出版社内容情報
生まれたばかりのこおろぎ坊やは、一所懸命に羽をこすって音を出そうとしますが?。ラストのこおろぎの音色が美しいボードブック版! 4才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
275
エリック・カール作。お話は『くもさん おへんじ どうしたの』などと同じく、毎ページ「ちいさなはねをこし・こし・こし でもあらら おとがでないよ うたえない」が繰り返される。まことにリズミカル、かつ幼児には楽しいかもしれない。もっとも、最後には鮮やかなこおろぎの歌が待っている。絵はもうエリック・カールの本領発揮のカラフルな(とりわけ緑が綺麗だ)昆虫たちのオンパレード。それぞれの虫の特徴の捉え方も実に上手い。 2024/06/30
パフちゃん@かのん変更
47
うまれたてのこおろぎくん、いろんな虫に出会って、挨拶しようとするけれど、音が出ません。そして少しずつ大きくなり、同じコオロギの女の子に出会って挨拶したいと思った時、綺麗な鳴き声が出せました。めでたしめでたし。コオロギの鳴き声が聞こえるしかけ絵本。残念ながら図書館本ではすでに電池が切れていて、綺麗な鳴き声は聞こえませんでした(-_-;)2013/09/16
くぅ
44
これは素敵!今読んだけれど、秋とか虫の声が聞こえる季節に読んだら大人も子供も益々楽しめるかな?生まれてからずっと羽をならすことができなかったコオロギさん。でも少しずつ大きく大人へと成長していることに気づいていたよ♡最後のページではコオロギさんの音がちゃんと聞こえてきて幸せな気持ちになりました。絵本から音が聞こえる仕掛けに息子もビックリ!不思議な顔をして見てました。(8か月)2018/02/02
momogaga
34
【大人こそ絵本を】図書館本。コオロギの音がリリリではなくビビビで耳障りな音でした。周りからはうるさいと言われて、謝りながら図書館を後にしました。忘れられない一冊になりました。(笑)2016/02/28
aquamarine
29
今朝のこと、どこかで何かが鳴っている音がするのですが何の音なのか全くわかりません。家族総出で音の源を探し回り本棚の奥でこれが鳴いているのを見つけました。娘がとても好きで、何度も何度も読んだ本です。突然センサーがダメになってしまったのでしょうか、今もこおろぎはずっと鳴いています。久しぶりにみんなで回し読みをし懐かしい思い出に浸りました。このボードブックタイプは電池の交換ができませんので音をオフにすることはできません。電池がなくなるまで数時間?数日?娘の成長を実感しながらこおろぎの声を楽しもうと思います。2013/09/22
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