出版社内容情報
いばりんぼうの殿さまからひげが逃げだした。大慌てで追いかける家来たち。なかなか捕まらないひげはお城の外へ。心のどこかにある差別意識をユーモラスに表現した絵本。
著者等紹介
ますだゆうこ[マスダユウコ]
東京都大田区生まれ。国立音楽大学卒。元「トラや帽子店」キャプテン。現在は「ケロポンズ」で親子コンサートを展開中
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
72
お殿様は自慢のおひげをつけて、いつも威張っていました。ひげが王様のひげであるのが嫌だといって、お城を抜け出します。殿様は家来を集め、ひげを殿様に返すよう大騒ぎ。その道中、ヒゲはトカゲ、アヒル、おじさんいろんな人のひげになります。楽しく笑える絵本。2024/08/27
たまきら
24
あはは、ナンセンス。愛し合う小さな女の子と「ひげ」の続編が読みたいかも。2017/07/14
メープル
14
いばりんぼうのとのさまから逃げ出したひげ。色々な生き物にくっつきながら逃げていく様子がとても面白い。ひげをみつけたり絵の隅々まで楽しめました。2022/05/20
いっちゃん
12
生えてくるなら、そんなに必死で追いかけなくても(笑)楽しかった。2016/01/02
そうちんママ
10
ひげが逃げ出すなんて面白い!最後女の子の物になるところがまたいい。久々に笑える本でした。2012/02/01