内容説明
さあがいこつのおはなしがはじまるよ。やんちゃながいこつさんたち、いったいなにをするのかな。3歳から。
著者等紹介
たなかひろこ[タナカヒロコ]
東京浅草生まれ。ライター・エッセイスト。自称詩人。現在東京とニューヨークを仕事の拠点として執筆活動を続けている。1990年から8年間、ニューヨークの美大School of visual ArtsのJapanese Art Students Programのディレクター・教師を務める。国際美術批評家協会会員
たなかやすお[タナカヤスオ]
茨城県日立市生まれ。デザイン学校卒業後、16年間にわたり、インダストリアル・デザイナーとして自動車のデザインに携わる。このとき三次元のものづくりの面白さを知る。イラストレーターとしては遅い出発だったが、他に類のない個性的なボールペンの線画で認められる。立体作りも好む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
42
絵本。タイトルにつられて読みました。中学年くらいまでは、よろこんで聞いてくれそうです。楽しいがいこつがいっぱい!2015/02/28
Kawai Hideki
27
がいこつが一人、二人、三人と増えていって、みんなで縄跳びあそびをしたり、滑り台であそんだりする驚愕の内容。がいこつが集まってボールになったり、ジャングルジムになったりと、死の象徴の割にぜんぜんオドロオドロしくない。帰る時間になると、服を着て・・・ええええー!とまた驚く。2013/12/23
ふじ
21
シュール!みんなガイコツ!仲良くすべり台したり。ジャングルジムしたり。玉転がし!したり。ストーリーよりインパクト。2016/06/08
遠い日
8
一通り読んで、ああそうかと、わかる。タイトルの意味もよくわかる。骸骨なんだ、みんな。個性はいろいろ、表情もいろいろ。けれども、わたしたち、中身は同じ、骸骨だ。2014/02/07
こどもふみちゃん
8
3・4・5・6・7歳向け。 面白くて、不思議な本(゜o゜) がいこつが1人、がいこつが2人・・・ときたので、数字の本かと思ったらちがった。がいこつが、縄跳びをしたり電車社ごっこをしたり、滑り台をしたり、子供の遊びをしている。 帰る時間になるとガイコツは洋服を着、あらま、可愛い子どもになっちゃった。 何度か読むと味が出る。(*^_^*)わりと、面白い。 あまり構えて読まずに、肩の力を抜いて楽しく読むべし(^-^)2010/10/29