いったでしょ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 20cm
  • 商品コード 9784032272703
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

お散歩中の馬の親子。いかにもつまずきそうな石や落ちそうな穴を発見するたびに注意するお母さん。ところが子馬は? 親子のかけあいが楽しい絵本。

内容説明

つまずいた!いったでしょ。

著者等紹介

五味太郎[ゴミタロウ]
1945年、東京に生まれる。桑沢デザイン研究所ID科卒。工業デザインの世界から絵本の創作活動にはいり、ユニークな作品を数多く発表。その独創的な作風は子どもからおとなまで、幅広いファンを持つ。また、その活動は絵本創作以外にも、エッセイ、服飾デザイン、文房具デザイン、CD‐ROM制作など、さまざまな分野におよんでいる。著書・著作多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

54
お母さんと子供の散歩の風景。お母さんは石ころや穴ぼこを見ると、「つまづきますよ」「おちますよ」などと、子供に注意を促すのだが、警告むなしく子供は「つまづいた!」「おちた!」と母の予想通りの展開に。そのたびにお母さんから「いったでしょ」のひとこと。最後に、階段が現れるのだが、珍しく警告がない。子供の方から「おちますよって言ってよ」とリクエストすると、意外な返答が。それでも最後はやっぱり「いったでしょ」となるオチ。お母さんは全てお見通しですな。注意されても、事故を防げない子供の姿に娘は大爆笑。2019/02/13

けんちゃん

24
本屋さんで。大人にはわかっちゃうのよね。大人も子どもの時に言われてきたこと、経験してきたこと…子どもにとっては言われたくないことだと思うんだけど、この子は「いったでしょ」って言われるのを楽しんでいるような表情にも見えます…(*^^*) 2013/05/14

ごんたろう

21
「つまずきますよ」と親(または先生)は言う。子は予想通りにつまずく。「おちますよ」と親は言う。子は予想通りにおちる。親は子どものつまずきやぶつかりが予想できる。子どもは先が見えないので失敗して初めて分かる。子どもが失敗するだけの機会を与えてあげよう(まるでルソーだ)。ただし親は何らかのメッセージを出し、かかわり続けることが重要である。最後、高い段差では「おちますよ」ではなく「とびますよ」と言う。結果、子はとんでしまう。ピグマリオン効果か。子は高い能力を習得してきたのか。未来を語り子どもを導くのが教育者だ。2015/03/05

雨巫女。@新潮部

15
《書店》【再読】お母さんには、かないません。子供のことを把握してるのかな?それとも、自分の経験からか?2016/01/04

さおり

15
職場の本。かわいらしさ満点。そのうち買おーっと。2014/01/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/547938
  • ご注意事項