出版社内容情報
「遊ぼうよ」と誘う小鳥。長い首を曲げて、かくれて、あくまでも「遊ばない」と断るキリン。二人の意地っ張り遊びが楽しい絵本。 3才から
著者等紹介
五味太郎[ゴミタロウ]
1945年、東京に生まれる。桑沢デザイン研究所ID科卒。工業デザインの世界から絵本の創作活動にはいり、ユニークな作品を数多く発表。その独創的な作風は子どもからおとなまで、幅広いファンを持つ。また、その活動は絵本創作以外にも、エッセイ、服飾デザイン、文房具デザイン、幼児の言語教育のためのアニメビデオ制作、CD‐ROM制作など、さまざまな分野におよんでいる。著書・著作多数
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そる
194
子供No.3チョイス。「あそぼうよ」「あそばない」しか言葉がない。遊ばないって言いながらそれはきっと遊んでたんだよ。最後は「またあそぼうね」それだけだけどなぜかおもしろい。2019/02/28
misa*
65
小鳥さんとキリンさんのやりとりのお話。これ、可愛い!単純なやりとりだけど、キリンさんがどこにいても追いかけてくる感じとか可愛いな♡息子はまだそんなやりとりが分かってないだろうけど、キリンさんの動きが面白かったようで、キリンさんの首がグネッてしたページで笑ってました!(1歳3ヶ月)2018/02/07
くぅ
39
最初のページ、見開きで右に大きくキリン、左に小さな小鳥が描かれていて…私はすぐに大きなキリンに目がいったけれど息子の視線の先には小鳥。あぁ、先にそっちに目がいくんだな、小さくてもちゃんとわかるんだな、と母は少しビックリしました。その後のページでも息子の注目を集めるのは小鳥。どのページでもちゃんと小鳥を見つけられるんだね。(9ヶ月)2018/02/09
ひほ
22
なぜか1歳児にはとっても受けた。ページをめくるたびに『キリン』『キリン』とにこにこしながら指さして楽しそう。木に頭が隠れたり象さんに隠れて角と足しか見えないとよくわからないようだが。でも持って行った中で一番喜んでくれたのが嬉しい。2021/09/18
志
19
ことりさんの「あそぼうよ」の誘いに、きりんさんは「あそばない」と返事をします。何度も何度も誘っても、あそばない、と。そんなに意地悪しなくても…と思っていたら、結局は仲良しの二人なのでした。息子が「あそばない」なんて言われたらおろおろしちゃいそうですが、こんな関係のお友だちもいいですね。2014/12/10
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