出版社内容情報
駅前を出発したバスは、いろんな停留所で「ピンポン」といってとまります。少し田舎町ののどかなバスの旅。楽しいのりもの絵本! 3才から
内容説明
ブルンブルルン。バスがはっしゃしました。「おりるかたはボタンをおしておしらせください。」“ピンポン”となるたびにバスはとまります。がっこうのまえ、びょういんのまえ、おてらのまえ、大きな木の下…いろんな人がのって、いろんな人がおりていきます。
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かもしか堂の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいこ
36
親戚の男の子にプレゼントする為に購入。我が家にも15年くらい処分できずに同じものが。子供を膝の上に乗せて、バスに乗ったつもりで読み聞かせ。街から出発したバスは、色んなお客さんを乗せて走る。知らないお客さん同士が乗り合わせ、笑い合って、さよならしていく道程。一期一会が毎日繰り返される。心穏やかになれる1冊。2022/03/07
anne@灯れ松明の火
31
児童コーナーの「どうぞのえほん」椅子に置いてあったので。タイトルから、ファンタジーをイメージしたが、とてもリアルな話だった。お客さんを乗せたり降ろしたりしながら走る路線バス。ただそれだけなのに、面白い。日常がこんなに素敵な絵本になるんだな♪ 竹下さんと鈴木まもるさん、素晴らしい! 皆さんの感想で、おふたりがご夫婦だと知った~(@_@) で、検索したら、インタビュー記事があった♪ https://mi-te.kumon.ne.jp/contents/article/12-79/2015/11/17
たーちゃん
28
バスには色んな人が乗ってきます。心が温かくなる絵本です。ぶーぶー大好きの息子は、終始ぶーぶー言いっぱなしでした。2019/09/25
しぃ
26
バスに乗った気分が味わえるだけじゃなく、絵にはたくさん働く車が出てくるので、2歳長男は大喜びで指していました。2020/02/10
遠い日
22
さまざまな人々を乗せて走る路線バス。バスに乗り降りする人。車内のようす。流れる風景が変わっていく楽しみ。毎日同じ道を行き来するバスにある小さな旅情。顔見知りも、初めての人も、同じ車内の人となって同じ景色を見ている時間。小・中・高とバス通学だったわたしには、懐かしい光景を思い出させてくれる本。2016/01/28