出版社内容情報
ロングセラー『にんじんばたけのパピプペポ』の続きのお話。れんがの劇場で開催される、ゆかいな歌や踊りがいっぱいの音楽会。
内容説明
こぶたたちがいっしょうけんめいレンガを焼いてつくった劇場で、“パピプペポーおんがくかい”が開催されます。ゆかいでたのしい演目がつづき、さいごは観客席のみんなもいっしょに「このほしのいきもののうた」の大合唱です!4歳から。
著者等紹介
かこさとし[カコサトシ]
加古里子。1926年福井県武生に生まれる。1948年東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。民間化学会社研究所勤務のかたわら、セツルメント運動、児童会活動に従事。1973年会社を退社した後は、児童文化と児童問題の研究のかたわら、テレビのニュースキャスター、大学講師、海外での教育実践活動などに従事。また児童文化の研究者でもある。作品は、物語絵本、科学・天体・社会関係の知識絵本、童話、紙芝居など多岐にわたり、500点以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
79
あかいたいよう、いのちがもえる、うみやまもりで、えがおとえがお、おいらもなかまだ。ペンギンブラスバンドのパピプペポンマーチ。さるがくおはやし、きつねうた、トリノグループ。なわとびうた、なかまのうた、こののしのいきもののうた。2014/10/24
みっくす
51
いろんな動物が出てくる音楽会、とても賑やか。回文やきつね・たぬき・いたちの歌のところあたりまでは良かったのだけど、最後の方は飽きちゃうかも。まだ6歳なので、難しい言葉もたくさんあったと思う。でも、もうすぐ発表会なので時期は良かったかな、楽しい雰囲気とたくさんお客さんがいるという少しの緊張感を思い出しながら読みました。2016/12/12
ひなきち
24
祝☆500冊目!は、かこさとしさんの絵本です。にんじん劇場で1408のどうぶつたちが繰り広げるショーは、回文といった言葉遊びやユーモアジョークもあってそれぞれ楽しい~(*^^*)思わず拍子をとって歌いたくなりました。ラストの「このほしのいきもののうた」の大合唱は、壮観でした。この絵本には、未来の子どもたちに向けた、かこさとしさんからの大事なメッセージが書かれています。人間だって、そう…同じ「いきもの」で「ふるさと」も一緒なのよね。「共存・共生」について考える良い機会になりました。2016/09/28
遠い日
10
出演者が細かく描きこまれて、にぎやかな舞台に、楽しい歌と音楽。いつもの見なれたタッチよりやわらかな絵が美しい。歌詞にこめられた加古さんの願いが見える。全員で演奏する最後の歌は、すばらしい。続々出される加古さんの絵本には、どれも思い入れがこめられていて、あとがきまでが作品のようだ。2014/03/10
いっちゃん
9
つまらなかった。かこさとしさんが書いたとは思えないくらい。回文のとこくらいかなぁ、子供が喜んだの。2015/04/30