出版社内容情報
らいおんは、かみのけきったことある? 子どもたちから動物への、楽しい問いかけをうたにした〈子どものうた〉の絵本です。 3才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
子どもの問いかけをうた(詩)にした絵本。タイトルのぞうだけでなく、りす・かんがるー・ろば・かば・ねこ・らいおん・とど・さる・わに・ぺんぎんが登場。全ての動物がひらがなになっています。2019/11/29
遠い日
9
詩のようなことば。動物たちへのかわいい疑問。ふいに心に浮かんだ思いをことばに乗せる。中谷千代子さんのやさしい絵が、この世界を引き立てる。動物たちの表情もいい。何か語りかけてきそうな気配にほっと安らぐ。2016/08/31
紅生姜
5
あんなに大きな体のぞうくんでも、むかしは赤ちゃんだったし、あなたもこんなに大きくなったけど、昔は赤ちゃんだったのよと娘に語るとちょっと照れくさそうにしている。中谷千代子さんの絵は、本当に優しくてあたたかくて、赤ちゃんがはじめて出会う絵本が中谷さんの絵だといいなといつも思う。2017/04/24
遠い日
3
岸田衿子さんのすなおなことば、中谷千代子さんの懐かしさを誘う絵。子どもの本の安らぎが心地よい。子どもの、動物たちへの問いかけが、楽しい。自分の心のなかを投影したもの、純粋な疑問、いろいろ。怖そうな動物にはハードルの高そうな問いをしているのがおもしろい。2024/12/05
ふぁんと
1
話の内容も楽しいけれど、言葉のリズムが面白かった。それぞれに合う絵も素敵。2025/04/30