出版社内容情報
おやつにお母さんが焼いたクッキーを食べようとすると、ピンポーン! 玄関のベルが鳴って、つぎつぎに友だちが増えていきます。 4才から
内容説明
おやつにクッキーをたべようとすると、げんかんのベルがなり、友だちが遊びにきました。またたべようとすると、ベルがなり、つぎつぎに友だちがふえていって…いつになったらクッキーがたべられるかな?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
283
『ロージーのおさんぽ』のパット・ハッチンス作。お話は、おかあさんが焼いたクッキーを子どもたち2人で食べようとしていたところに、お友だち2人がやってきて、さらにまた4人と増えてゆく…というもの。なんだか、割り算の概念を教えようとしているようで、あまり感心しない。絵はアメリカの家庭を思わせる(実際はイギリス)明るさ。リアリズムを基調とする。なお、子どもたちのカラーの多様性にに配慮するなど、人権意識によったもの。2024/08/01
Willie the Wildcat
82
流石、おばあちゃん!特別であり、格別でもある。皆の不安(?)を一掃し、その分喜びが倍増だよなぁ。分かち合いも、子供心には限界もある・・・。絵は、カラフルなコミック調。子供たちの表情の変化は心に素直。読後、”トムの表情”に焦点を合わせて、パラパラとページをめくって見るとその変化がわかりやすかった!(笑)2014/06/07
かおりんご
56
読み聞かせ(219)わり算の導入に使えそう。「クッキーがなくなるよ!」とハラハラしつつ楽しんでいた。2014/11/25
chiaki
42
一部の1年生に読み聞かせ。鳴り止まない“ピンポーン!”に、「また来た〰!」と笑いが止まらず。ひとりひとりの取り分がだんだんと少なくなっていくのが可笑しくて、低学年さんは盛り上がってくれます。救世主に安堵の声もあったけど、「ぜんぜん食べれーん!」展開に。笑 「ママ、床のお掃除も大変やーん」との声も。2021/02/25
鴨ミール
39
この本は自前。何度も読み聞かせに使ってます。時間調整にちょうどよい。クッキーが食べたくなります。はじめにいくつあったかな?と聞きたくなるけど、聞かない(笑)2023/11/18
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- 和書
- 制服少女たちの選択