出版社内容情報
二人の少年の友情の始まりを描いた『やあ、ともだち!』の続編。電話の会話のこちら側だけを表情豊かに描いたバイリンガル絵本。 3才から
内容説明
おうちでつまんなそうにしてた男の子に電話がかかってきたよ。だれからかな?声を聞いたとたんに顔がパッと明るくなったから、きっとなかよしのともだちからだろうね。なのに、なぜだか急にうかない顔になっちゃった。どうしたの?ともだちになんていわれたの?あれれ、今にも泣き出しそう―さてさて、ふたりはどんな話をしてたのかな?『やあ、ともだち!』の続刊。3・4歳から。
著者等紹介
ラシュカ,クリス
1959年ペンシルヴァニア州ハンティングドンでアメリカ人の父とオーストリア人の母の間に生まれる。ジャズ界の巨匠チャーリー・パーカーを描いた『Charlie Parker Played Be Bop』(1992年)でデビュー。2作目『やあ、ともだち(Yo!Yes?)』(1993年)は94年度コルデコット賞次席に選ばれた。続いて『ねむれないよるは(Can’t Sleep)』、『おねえちゃんったらもう!(The Blushful Hippopotamus)』、『Mysterious Thelonious』と、心に残る作品を発表し続けている。妻と息子と3人でニューヨーク在住
泉山真奈美[イズミヤママナミ]
音楽ライター・訳詞家・翻訳家。音楽雑誌や英語関係の雑誌等での執筆、CDの解説&訳詞、アーティストのインタヴュー、ラジオ番組の選曲、音楽ヴィデオやTV番組の字幕、映画の字幕監修等を手掛ける。絵本の翻訳に『やあ、ともだち!』『ねむれないよるは』(いずれも偕成社)がある。アフリカン・アメリカンの歴史を研究し、『アフリカン・アメリカン スラング辞典』(研究社出版)を執筆・編纂。趣味は美術館通いとプロ野球観戦。ミュージアム・グッズをコレクションしている。横浜市在住
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