出版社内容情報
子猫のユーは、庭から外へ出て初めての世界を体験します。好奇心いっぱいの子猫の発見が子どもたちの共感を呼ぶフランスの絵本。 5才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
16
こねこのユーにとって、世界って何なのだろう? それが曖昧なので、見るもの全ての新鮮さと世界の概念が、ちぐはぐなままに話が進んでいきます。 何かすっきりする別の言葉があるのかも知れません。 ただ、様々な出合いを体感することの喜びは伝わってきました。 発見ではなくて出会いですね。 素晴らしい友だちは、発見するものではないように思いました。2020/09/09
mntmt
4
外に出てみるっていいもんだ!2025/04/30
遠い日
4
子ネコのある日の冒険だ。初めてひとりで外の世界を探険する、子ネコのユー。どんなものでも珍しく、どんなものでもおもしろい。そして出会ったハリネズミのラー。友だちでいることの心地よさを知ったのが、いちばんの喜びとなった日のお話。2014/08/18