出版社内容情報
こんがり焼きあがったパンケーキは、子どもや動物たちに食べられまいとにげだします。 3才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
15
(図書館本)ノルウェー民話。パンケーキが転がりながら逃げていく、しかし気を許したパンケーキ......。逃げている時は気を引き締めないとダメですよね。ベン・オットーの絵が素晴らしい(特に動物)。2016/02/12
ヒラP@ehon.gohon
13
このお話は、ずいぶんといろんなパターンがありますね。 パンケーキの転がる出発点が貧乏な老夫婦の家だったり、パンケーキを追いかけるのがいろんな動物たちだったり、最後に食べてしまうのがキツネだったり…。 それぞれに楽しいお話ですが、この本に関しては絵の美しさと、パンケーキの表情の巧みさが印象的です。 まさかブタに食べられてしまうとは思いませんでした。 その意外性も印象に残りました。2016/10/19
みかん@道北民
10
図書館にて。豚の知能勝利!膨らんだパンケーキがお母さんのいい間違いのおかげで自分で動き出して逃げ出してしまいます。繰り返しのせりふが続くので読み聞かせにいいかな?絵が優しくてきれいです。2014/03/08
いっちゃん
8
ノルウェー民話。こないだ読んだロシアのと激似なんですけど、いや、ほぼ同じなんですけどなぜ?2015/05/02
紅生姜
7
ノルウェーにもありました、パンケーキが転がる絵本。本当にどうしてこんなにパンやパンケーキなどが転がって逃げていくのでしょう。日本だとおむすびころりんでしょうか。外国の転がり絵本は、最後は必ずあっけなく食べられてしまうというところが、幾分拍子抜けの部分があるけれども、多分、結末よりも転がる過程が面白いのだろうと思います。2015/08/16