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内容説明
ドイツ占領軍によるウクライナのユダヤ人迫害の嵐の中で、炎の愛を貫き通した、1人の美貌の女性を描く、ソビエト文学の話題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すなこ
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大祖国戦争時、ソ連のドイツ占領地域で行われたホロコーストについて書かれている。前半は語り手の家族(父方・母方双方の親戚含む)についてこれでもかという程性格や生活のエピソードが列挙されるが、このしつこいまでの描写が後半のカタストロフィに生きてきている。語り手の両親の愛の物語が主軸ではあるものの、ソ連内のホロコーストについて触れられた貴重な作品。2012/01/09
fumiaki kawasaki
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命の大切さ、とか戦争の悲惨さについて語るにはこの本を読む必要があるでしょう。もっともっと広く読まれてしかるべき本だと思います。誰もコメントしていなかった、ただそれだけの理由で読書メーターに登録しました。2011/12/28