今森光彦ネイチャーフォト・ギャラリー―めぐる命をはぐくむ風景・水辺

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今森光彦ネイチャーフォト・ギャラリー―めぐる命をはぐくむ風景・水辺

  • 今森 光彦【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 偕成社(2011/07発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 94p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784030165403
  • NDC分類 748
  • Cコード C0070

内容説明

日本最大の湖・琵琶湖を中心とした大いなる水の循環、網の目のようにひろがるその流れの中で生かされる命たち、美しい風景には人と自然がつむぎだした物語があった。水辺の風景をテーマに写真家自らが選んだ22点の代表作。小学校高学年以上。

目次

琵琶湖の全景
朝の漁
水辺のお花畑
ヨシ焼き
水面と桜
朝焼けの船着き場
カイツブリ
かばたの井戸
荒ぶる琵琶湖
春の河口
ハマヒルガオ
野菜を洗う人
おしょらいさん
船着き場
ルリボシヤンマ
光るヨシ原
海津浜
ビワマスの遡上
丸立て
晩秋のヨシ原
水辺の樹氷
紅梅

著者等紹介

今森光彦[イマモリミツヒコ]
1954年、滋賀県大津市生まれ。1980年にフリーランスの写真家として活動を開始。熱帯雨林から砂漠まで、昆虫をとおして見る世界の自然環境をあますところなく撮影するとともに、自らのフィールドとしている琵琶湖周辺を中心に、国内での撮影にも力を注ぎ、自然と人との共存をテーマとした作品を発表しつづけている。1992年に『マザー・ネイチャーズ』誌上で「里山物語」の連載を開始。1997年、クヌギの古木を守るために、琵琶湖北部にある雑木林を「萌木の国」と名づけ、里山林として管理をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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booklight

31
今村光彦が改めて写す琵琶湖水系とエッセイ。琵琶湖自体がテーマだったり、琵琶湖に生きる鳥、虫、魚、植物だったり、そこでの暮らしだったり。湧き水の集まる川で水草が揺蕩うなか、野菜を洗っている写真が印象的。ルリボシヤンマと水に浮かぶ水草の写真はさすが。灰色の雲、光当たるヨシ原、空を写す暗い水面は、抽象画のようで細密画のようで好み。自然を残すというのは簡単だけど、そこに住む人まで含めて考えるとなかなか難しいが、里山の復興目指しての活動はいいなと思う。近江八幡に遊びにいったが、西側も北側も興味がでてきた。面白そう。2022/03/27

Maiラピ

19
NHKスペシャルの里山シリーズで見たことある今森光彦さんの写真や解説が中心かな。滋賀県の新旭町の小さな船着き場の三五郎さんの漁をする姿、これ、素晴らしいです。一見の価値ありです。人間が違和感なく風景にとけこんで、あぁ人間も自然の一部なんだなぁと思えました。普通は自然にとって異物ですよね、人。『水道水の便利さに慣れてしまうと自然の水への関心がうすれてしまう。その無関心がすすむと、先人たちがもっともたいせつにしていた川が、ゴミ捨て場になってしまうのである。』撮影でのエピソードなどいろいろ考えさせられました。2011/08/06

クラムボン

13
今森光彦さんがこれまでに撮った琵琶湖の写真の中から厳選した22点。一点ごとに写真に纏わるエッセイが添えられる。幼い頃から琵琶湖が遊び場で、写真家になってからも湖西にアトリエを構え撮影の拠点とする。彼が子どもの頃よりも水は透明になったが、逆に生き物が少なくなった。それは湖岸の変化が大きいと言う。内湖と呼ばれるヨシが広がる湿原の生き物たちが、干拓によって行き場を失ったのだ。今森さんは琵琶湖が豊かだった時代の痕跡を丹念に探し、ベストの季節と天候を待って写真を撮る。…なので観光で簡単に出会える風景では無いだろう。2023/11/12

まーや☆彡

5
この景色がもう見られないことも多々ある現実が悲しい。守って欲しいと願うが、実行は多難だ。2011/09/10

笛吹岬

5
今森光彦がタイトルに沿ったテーマのものを22点、自選した作品集。なじみ深い作品ばかりで、これに本人による作品解説が付されている。不思議なのは、解説が写真作品の前のページにあること。2011/07/18

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