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出版社内容情報
徐々に筋肉が衰えていく病気,筋ジストロフィーにかかっている9歳の少年ステファンの病気と闘う日常生活をカメラに収めた写真集。 小学校中学年から
内容説明
本書は生まれたときから、デュシェンヌ型筋ジストロフィーにかかっているステファンを、1年あまりにわたって、家や学校や病院で、訓練しているとき、遊んでいるとき、電動車いすに乗っているときなどをとらえて、カメラで追ったものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
保健士さんに借りた本。写真絵本。現時点では治療法のない難病。色んな人の手を借りながら、笑顔の絶やさないステファン。なぜ病気でありながらいつも笑顔なのでしょう?2019/10/22
まーにゃ
1
フォトドキュメンタリーで児童書。とても読みやすかった。訓練用具も写真で分かりやすかったし。筋ジストロフィーのこともステファンくんのことも知ることができた。2013/08/24
のん@絵本童話専門
0
障害や病気と戦う子どもを撮ったドキュメント写真絵本を多数出版している作者。この子は特に読んでいてしんどさがあった。リハビリでできることが増えていくのではなく、完治に向けた治療に耐えるのでもなく、どんどん衰えていくのを少しでも遅らせるための努力だったからだと思う。でも、ここに写し出されているステファンは、笑顔がいっぱいで、今を生きている姿に心打たれる。2024/07/09