オキノタユウの島で―無人島滞在“アホウドリ”調査日誌

個数:

オキノタユウの島で―無人島滞在“アホウドリ”調査日誌

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月21日 11時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784030034105
  • NDC分類 488.67
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1949年に一度は絶滅を宣言されたオキノタユウ(アホウドリ)。この鳥を絶滅から救うため、40年以上無人島での調査を続けてきた克明な記録。

内容説明

アホウドリ(オキノタユウ)を絶滅から救うため、20年以上、毎年の一ケ月におよぶ無人島生活。克明に綴った調査日誌と、保護活動40年の歩みを収録!中学生から。

目次

プロローグ アホウドリからオキノタユウへ
第1章 鳥島での保護、長い道のり
第2章 鳥島滞在調査日誌
第3章 オキノタユウの未来
エピローグ オキノタユウよ、永遠に

著者等紹介

長谷川博[ハセガワヒロシ]
1948年静岡県生まれ。1971年京都大学農学部卒(昆虫個体群生態学)。1976年京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学(動物生態学)、日本学術振興会奨励研究員。東邦大学理学部生物学科助手(海洋生物学)、講師、助教授、教授(動物生態学)をへて、2014年定年退職。現在、東邦大学名誉教授。NPO法人OWS会長。東京都・都民文化栄誉章(1996)、吉川英治文化賞(1998)、全米野生生物連盟・保全功労賞「国際部門」(1999)、日本学士院・エジンバラ公賞(2000)、日本自然保護協会・沼田眞賞(2005)、山階鳥類研究所・山階芳麿賞(2006)、アメリカ合衆国魚類野生生物局・絶滅危惧種回復功労賞「第7管区」(2014)などを受賞。また、『風にのれ!アホウドリ』(フレーベル館)で、小学館児童出版文化賞と産経児童出版文化賞を受賞(1996)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

87
(2025-33)【図書館本-26】オキノタユウ(沖の太夫)とはアホウドリのこと。乱獲により1949年に一度は絶滅宣言がなされた海鳥。天敵がいない南海の孤島で繁殖するため、人間から逃げる事も知らず「アホウ」と呼ばれ殺された可哀想な鳥。その研究と保護を40年以上も行った長谷川先生の観察記録。特に2013年の無人島での一カ月に渡る克明な観察記録は面白い。2023年現在では7,000羽以上に数も増えたとのこと。こうした人達の献身的な活動があって鳥達が守られているのだと思うと感慨深い。五つ星です。★★★★★2025/03/05

27
アホウドリはそもそも名前が気の毒だよな…、と思っていたら、長年にわたりアホウドリの保護活動に取り組んでこられた方の本を発見。そうか、オキノタユウって呼べばいいんだ。定着するといい。オキノタユウの原寸大模型を用いての、ここは安全だからここに巣を作りなよ作戦やがうまく行きますように。生息地が増えますように。写真がいっぱい載っていてとても楽しい。ホントに美しい鳥だなあと思う。2015/07/22

ZEPPELIN

7
確かにアホウドリという名称は気の毒。見た目は可愛いのに。関係ないけどナマケモノも。著者の提唱するオキノタユウ、または伊予地方のオキノジョウ、どちらでもいいから浸透してほしい。人間の都合で絶滅の危機となり、今度は人間の努力で数を増やす。鳥側からすればこの上なく迷惑な話だろうけれど、生態系を崩さない範囲でしっかりと保護して頂きたい。個体数増加の試みは太平洋の広い範囲で行われているということで、いつか太平洋側でアホウドリがよく観察される日が来るだろうか。その際はぜひ日本海側にも飛んできてほしい2015/09/28

生薬

4
鳥島行ってみたい!!2018/11/21

悪代官

3
過去に絶滅を宣言されたオキノタユウ(アホウドリ)を救うための奮闘の記録。長谷川博さんの、生き物に対する深い愛情を感じた。繁殖が上手くいかない原因を突き止め、それに対する策を講じて結果を出せるところがさすが。また、地滑りが起きて振り出しに戻ってもめげなかったり、行政などの周囲を巻き込む力があるところもすごい。また、オキノタユウの個体数が増えることが、アメリカ西海岸の先住民の文化の再興につながる可能性があるのはうれしい。2025/03/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9712799
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品