内容説明
『とべバッタ』『絵の中のぼくの村』などで知られる絵本作家がユーモアと怒りでつづる人生濃縮エッセイ。
目次
第1章 伊豆に暮らす
第2章 命を食べる
第3章 自分をこわす
第4章 木の実とあそぶ
第5章 ふたごに思う
第6章 血を感じる
著者等紹介
田島征三[タシマセイゾウ]
1940年大阪府堺市に生まれる。5歳から18歳まで高知県で過ごす。1960年第1回全国既製観光ポスター展金賞および特別賞を受賞。1962年多摩美術大学図案科卒業。1967年『ちからたろう』(ポプラ社)でプラチスラバ世界絵本原画展金のりんご賞。1969年東京都西多摩郡日の出村に移住。1973年『ふきまんぶく』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞。1984年信楽青年寮の人々と出会い、意的障害者の美術に興味をいだく。1988年『とべバッタ』(偕成社)で絵本にっぽん賞・小学館絵画賞。1990年広域ゴミ処分場建設反対運動に関わりはじめる。1991年『もりへさがしに』(偕成社)でボローニア国際児童図書展グラフィック賞、+ライプチヒ国際図書デザイン展もっとも美しい絵本賞。1998年胃ガン手術。静岡県伊東市に移住。木の実を使った作品を本格的にはじめる
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