だからわかるシリーズ<br> 出来事と文化が同時にわかる平安時代

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だからわかるシリーズ
出来事と文化が同時にわかる平安時代

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784023341494
  • NDC分類 210.36
  • Cコード C2021

出版社内容情報

エリア別、現代から遡る…など、新しい切り口だから分かりやすいと人気の「だからわかるシリーズ」。本書では、藤原氏、平氏、天皇…など登場人物が多く複雑な平安時代を、フルカラー史料、写真、年表で分かりやすく解説します。<目次>・ビジュアル年表・平安前史・第1章 平安時代の始まり ・第2章 藤原北家の台頭・第3章 藤原摂関家の栄華・特別企画 源氏物語・第4章 院政の確立と平氏政権・第5章 平安貴族と人々の暮らし・天皇系図・藤原氏系図※各章末に「京都史跡MAP」が付いているから、京都旅行でも楽しめます!

内容説明

8つのテーマで平安時代の出来事と文化がわかる!平安京遷都から鎌倉時代の入り口まで、混沌とした平安約400年を徹底解説!複雑だから面白い平安時代の入門書。

目次

第1章 平安時代の始まり(桓武天皇の長岡京遷都計画は自らの正当性を示すため?;なぜ桓武天皇は京都に平安京をつくったのか? ほか)
第2章 藤原北家の台頭(藤原北家の台頭を招いた承和の変の黒幕は誰だったのか?;藤原良房の摂政就任のきっかけは応天門の放火事件だった? ほか)
第3章 藤原摂関家の栄華(藤原氏の覇権を決定付けた安和の変とは?;復元イラスト 清涼殿 ほか)
第4章 院政の始まりと平氏政権(摂関家の衰退により後三条天皇の親政が始まる;なぜ関東が武門源氏の基盤になったのか? ほか)
第5章 平安貴族と人々の暮らし(貴族 古墳時代の豪族や平城京の貴族が“平安貴族”のルーツだった;官位 官位による格差があった平安貴族の社会 ほか)

著者等紹介

伊藤賀一[イトウガイチ]
1972年、京都府生まれ。法政大学文学部史学科卒業後、早稲田大学教育学部生涯教育学専修卒業。東進ハイスクール講師などを経て、現在はオンライン予備校「スタディサプリ」で高校日本史・倫理・政治経済・現代社会・中学地理・中学歴史・公民の7科目に加え、歴史総合・公共も含めた全9科目を担当する「日本一生徒数の多い社会講師」として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田中峰和

8
平安時代は区分的には400年と江戸時代と比べてもはるかに長い。大部分は天皇家が中心となっていたが、藤原家が台頭し、摂関政治が続いた後、天皇家が力を取り戻して天皇の後見としての院政が始まり、武士の台頭によって平氏政権へ移行し、源平合戦の結果、鎌倉時代に至る。これらの変遷が400年の間に起こるのだが、源氏物語が脚光を浴びる今年、平安貴族の暮らしがどんなものだったか図解・イラストをふんだんに使って解説してくれる。源氏物語で源氏の母として登場する桐壺更衣についても、皇后・中宮、女御につぐ低い身分とわかる。2024/05/09

noko

6
そんなに厚い本ではないのに、かなり内容は濃い。平安時代は約400年もあるので、天皇は頻繁に変わるし、都は移る。そして事件も色々目まぐるしく起こるので、覚えなければならない事柄が多い。この本は歴史の流れだけではなく、アートの面や文化にも焦点を当てている。菅原道真などの登場人物がまるでゲームキャラクターの様にかっこよく描いてある。絵巻などもカラーで見られて、とても良い。情報が多いので、高校生でも丁度よいのではないかと思う。2024/07/17

maekoo

5
約400年続いた平安時代を、大化の改新(今は乙巳(いっし)の変と言うらしい)等の平安前史の成り立ちから鎌倉時代へ向けての院政や武士の台頭までを政治・外交・社会・宗教・文化等8つのテーマで写真・絵図・イラスト等ふんだんに使って総合的に学べる良書! マニアは様々な文献や論文で学んだ事を総合的に確認出来、平安時代そのものを俯瞰で知識として再確認出来ます! 勿論あさきや大河から入った人も面白く様々な?を解決する事が出来る優れもの! 有名予備校社会科講師が監修をしていて参考書的なのも読み易いです! 特集は源氏物語!2024/02/21

Yoshihiro Yamamoto

3
A+ 大河ドラマ「光君へ」に便乗したチャラ本かと思ったが、読んでみたらさにあらず。自分の知識があやふやだったことなどがスッと整理でき、新たな知見もたくさんある。国司と受領の違いなど、あやふやな知識が修正できた。たとえば「武蔵国」って「東海道」に属していたものとばかり思っていたけど、当初は「東山道」にぞくしていた…とか。そもそも「東山道」に属している国もよくわかっていなかった…😅。今本屋へ行くと「平安時代もの」がたくさん出ているけど、平安時代ってよくわからないことが満載。特に藤原道長以前はもっと知りたい。2024/01/20

袖崎いたる

2
なんの気無しに返却本の棚に置いてあったのを見つけたんやが、網羅具合がよき。平安貴族を気にして読みだしたわけやけど、貴族ばかりではなく庶民のほうにも光を当てているのがナイス。食事だけみても貴族様は生活習慣病に悩むような栄養生活だったみたいで、庶民のほうが健康的だったそうな。女性は男たちに恋愛的にもそうだろうが経済的に翻弄される面も多かったし、あんがい当時の貴族様は暴力的なのだそうで、先妻は後妻を襲撃するわ、従者がやられたらその主人がでてきて仕返しするわで、かなり物騒。天皇でさえ容赦しないこともあったのだとか2025/06/16

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