世界の粉物とスパイス料理―荻野恭子のシルクロード・食のぐるり旅

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世界の粉物とスパイス料理―荻野恭子のシルクロード・食のぐるり旅

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  • サイズ B5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784023334595
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C2077

出版社内容情報

料理家・荻野恭子が、50年にわたってシルクロードを旅しながら出会った、世界各地の粉もの料理とスパイス料理を一冊にまとめた大作レシピ本。パン、餃子、ナン、餅、クレープ、蒸し料理……。香辛料をきかせた煮込みや炒め物、スープ、ディップ、デザート……。各国の台所を実際に訪ね歩いて、現地の人に教わりながら再現した、家庭で作れるリアルな味を約300ページにわたって紹介します。荻野恭子本人による旅のスナップ写真も多数収録。見て楽しい、作っておいしい。まるで食の世界旅行ができる一冊です。________________________________________●こんな方におすすめ!・世界の料理に興味がある・スパイスをもっと活用したい・粉ものが大好き(パン・餃子・パイなど)・旅が好き/食文化が好き・本格的なレシピを知りたいけど、家庭で作れるレベルがいい


【目次】

目次

シルクロードの粉物(モンゴルの粉物;中国の粉物;新疆ウイグル自治区の粉物;中央アジアの粉物;北インドの粉物;イランの粉物;コーカサスの粉物;ロシアの粉物;ウクライナの粉物;トルコの粉物;ポーランドの粉物;エーゲ海方面・ギリシャの粉物;地中海方面・ヨーロッパキリスト教国の粉物)
シルクロードのスパイス家庭料理(地中海~大西洋沿岸のスパイス家庭料理(スペイン・ポルトガル)
北アフリカのスパイス家庭料理(モロッコ、アルジェリア、チュニジア)
中東のスパイス家庭料理(エジプト、トルコ)
イランのスパイス家庭料理
南インドのスパイス家庭料理
マレーシア(東南アジア)のスパイス家庭料理
中国のスパイス家庭料理)

著者等紹介

荻野恭子[オギノキョウコ]
料理研究家・栄養士。東京都浅草生まれ。女子栄養短期大学卒業後、恵比寿中国料理学院、ワールドクッキングスクールなどで各国料理を学ぶ。1974年から中国全省、ロシア、ウクライナをはじめ、東欧・中央アジア諸国から中東、東南アジア、アフリカ、中南米に至るまで70カ国以上を訪れた。現地では観光地ではなく、遊牧民の暮らしや家庭の台所を取材。特に、粉物文化や、塩や発酵を用いた保存食文化に深い関心を持ち、民族や宗教、気候風土の違いに根ざした知恵、調理法や食材の使い方を学ぶことを大切にしてきた。そうした経験をもとに、日本の家庭でも無理なく実践できるレシピに落とし込み、食材の持ち味を活かした「暮らしに根ざした世界料理」として提案している。テレビ出演、講演、著書多数。「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Toshi

40
著者は、以前読んだ「おいしい料理は、すべて旅から教わった」もそうだったが、好奇心と冒険心、足と舌と胃袋で、各地でホームステイし、料理と文化を学ぶ。タイトルには「世界」とあるが、本書はロシア、東欧も含めた広いシルクロードを、粉物(麺、餃子、パン)とスパイス料理を訪ねて歩いた食文化のガイドブックにしてレシピ本である。スパイス料理の章は、ややありきたりの料理でスタートするが、マレーシア・シンガポールのニョニャ料理(華僑とマレーの食文化が融合したもの)を紹介しており脱帽。使われている素敵な食器にも注目。2026/09/23

たまきら

31
読み友さんの感想を読んで。荻野さんの本はどれも旅と、遠い異国の香りがして大好き。いつも旅のエピソードまで楽しませてもらっているので、この本はまさに好みど真ん中でした。モンゴルの遊牧民の人たちが自生している麦を食料としているエピソードには、人類文明のあけぼのを感じました。(旅しているうちに粉になったのかもなあ)とか。小籠包で肉類の臭みを取るための「ねぎしょうが水」のレシピが。これ、ぜひ活用したいです。2026/04/23

シルク

12
しっかりした紙に印刷されててぶ厚い本。けどそのぶ厚さが苦にならず、むしろ嬉しくなっちゃうのは、この著者の本だからだよなと思ふ。旅する料理人という感じの著者。現地のお宅に入っていって、人に溶け込み、その家のママに料理を教えてもろて一緒に鍋かき混ぜて、同じ食卓についてもぐもぐおいしー☆ てな感じ。こんな風になりたかった人生だったと、ふと思う。色々なところを旅して自然と人を惹きつけ愛されて、「私この家の家族ですけど」みたいな顔で写真に収まってるような人って時々いるよね。実はわたくし憧れるんだ、そういう人に。2026/06/19

V8おじさんと空飛ぶコロッケ

8
荻野さんの本は毎回どれもおいしそうで、かつ知らない世界を見せてくれるので、(作れる作れないはおいておいて)毎回楽しみにしていました。 本書は荻野さんのこれまでの旅や取材を総括するように、粉物・スパイス料理をシルクロードという軸で捉えてまとめるという料理本としてだけでなく、食文化についても広く考えられる素晴らしい構成になっていた。 陸続きで互いに影響し合い、だけども地理的な要因や文化的な背景によって、少しずつ地域によって異なる色とりどりの料理が紹介されており、読み物としても面白かった。2026/05/19

お抹茶

8
シルクロードに限らず,ロシア,ギリシャ,地中海,北アフリカ,南インド,マレーシアなどにも足を広げ,各地の料理のレシピを紹介。固くなった饃をスープに浸して食べる羊肉泡饃は西安の伝統食。水餃子の皮がご飯,具がおかずの役割を担い,具は旬の野菜を入れてにんにくは加えない。中央アジアはシルクロード上の国々やロシアの影響を受け,天山山脈の雪解け水が育てる果実が豊富。ソ連の手打ち麺・ラプシャーは周辺国でも。中欧では,ほうとうやすいとんのようなもっちりした生地にけしの実やくるみをすりつぶし,砂糖を加えたものが朝食に出る。2025/12/21

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