出版社内容情報
超基本シリーズ15作目は「日本の政治」です。選挙のルールや、政党・国会運営の仕組み、内閣の役割、地方自治とは? 選挙で適切な候補者に投票するために。正しい政治が行われているかを知るために。最新データで徹底解説します。
内容説明
政治への苦手意識を打破する入門書!新聞記者が教える!いちばん新しい政治のキホン。
目次
1 政治と選挙
2 政治思想と政党
3 政治の仕組み
4 政治と憲法
5 近年の主な政治課題
6 メディアと政治と市民の関係
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨタロー
47
政治家の不正や不適切な発言等のニュースを見るたびに呆れて政治家に対する期待が無になる自分がいる。国民のことを本気で考えて本気でこの国を良くしようと思ってる政治家がどれくらいいるんだろうか。自分も国民の1人として無知・無関心ではいられない。正しく選び正しく批判ができるように。本書に書かれてることは至極基本的なことなのかもしれない。だが改めてしっかり学びたい、学ばなければいけないと思わせてくれる良本でした。よかったら手に取ってみてください。2025/09/10
あみやけ
45
中学の公民の参考書くらいの感じでしょうか。分かりやすい。もちろん、自分も中学で学習したし、それから40年、いろいろありましたが。あと、朝日新聞にしては偏ってる感じもあんまりない。選挙も近いし、いい勉強になりました。SNSでは自分本位の意見を拡散してる方がたくさんいますが、どれだけ社会全体のことを考えているのか?もちろん、僕もわかっていない一人なので、軽はずみなことは言えません。とにかく、もっと勉強しなきゃです。日本も世界も、そして自分もどうなるか?5年後すら闇の中ですね。だからこそ考えていきたい。2025/07/06
よっち
26
選挙のルールや政党・国会運営の仕組み、内閣の役割、地方自治など、今さら聞けない日本政治の仕組みを最新データで詳しく解説する1冊。選挙区制と比例代表制、衆議院と参議院の違い、投票と立候補、政治思想と各政党について、三権分立や国会議員の仕事、内閣の仕組みや1省13庁の役割、裁判所の仕組み、地方自治と国の政治の違い、政治と憲法。そして収入と支出、税金の種類に加えて、103万円の壁、外交における諸外国との関係、少子高齢化などの近年の課題、記者クラブについてなど、オーソドックスな内容をわかりやすくまとめていました。2025/08/16
パン屋
2
なんとな〜く知っている、を知っている、にしてくれる本。図解も多くわかりやすい。当選確実はよく聞くけど出口調査だけでそんな分かるか?と思ってたら、開票所にも取材行ってたんだね。 国会議員の年収や各種超絶ハイスペック特権あるのだから、もう少ししっかり見合った仕事を皆さんしていただきたいところ。そして、若者よ、選挙に行こう。 ★★★☆☆2025/09/22
みぃ
2
日本の政治についてよく理解できた。 整理されていて読みやすかった。2025/06/09