出版社内容情報
生産拠点としても、販売マーケットとしても大注目の国ベトナム。巨大なチャンスの待ち受ける国とのビジネスのヒント！
◎マンガと図解で最新事情がよくわかる！ベトナムの基礎知識、政治・経済動向と課題、生活知識、ベトナム人の気質や常識・マナーなどを詳述。
赴任にも出張にも、すぐに役立つ１冊！
目次
プロローグ ベトナムってどんな国？（ベトナムの基礎知識）
第１章 成長の続く国の行方（政治・経済の動向；中所得国のわな；インフラの課題）
第２章 ベトナム人との仕事のコツ（ベトナム人との交渉；ベトナム人の仕事観；ベトナム人の気質）
第３章 ベトナムでの仕事Ａ ｔｏ Ｚ（ベトナム進出の形；スタッフとのトラブル；ビジネス習慣のギャップ）
第４章 ベトナムでの生活基礎知識（住まいと病院；ネット・交通・食；生活の充実）
著者等紹介
池田浩明［イケダヒロアキ］
大学時代にハノイに留学し、タンロン大学法学部を経て中央大学法学部卒業。新卒で大手消費財メーカーに就職し、国内、スイス勤務を経て、ベトナム現地法人で財務責任者（ＣＦＯ）を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
37
中国でもそうなんだけど、取引先と値引した分を自分のおかげだからとネコババというか自分のモノにするのはどうしたものかと。あとこの本と関係ないけど中国の会社はなかなかお金払ってくれません。支払引き延ばすほど優秀な経理担当者らしい、でも約束は守れよと言いたいけど。海外に販路求めるのはわかるけど面倒なので関わりたくはないなと実際。2018/02/07
かもめ（甘き絶望）
4
東南アジアの言語を習得したいと思っていたとき、たまたま書店で遭遇してしまい迷った末購入してしまった本。きちんと中身を確認しなかったので、これがビジネスパーソン向きの案内書だと分かり、ちょっと後悔。。ベトナムのお国柄とか国民性とかをツラツラ書いているものを読まなきゃな、と思った。それでも、ベトナム人はなんでも交渉するとか、途上国でのビジネスの大変さを垣間見れて新鮮だったのでよしとしよう。 2018/01/27
荒野の狼
2
ベトナム駐在経験のある著者が書いたベトナムに赴任して仕事をする人のための2017年出版のビジネス書。「90分でまるわかり」とタイトルにはあるが、読了には数時間かかる。文章とマンガの割合は、圧倒的に文章が大きく、5対1くらいであるが、現津みかみによるマンガは、ベトナムにどら焼き店の支店をひらくことを目的に赴任した若い女性が主人公で明るく楽しい。2023/03/31
キヨとも
2
ベトナムで仕事をする人やこれから仕事をしに行く人にオススメの本です。 ただ、ベトナムの歴史、思考、文化が知れるので 自分のように日本でベトナム人と働いてる人にも読んでみる価値があります。 ベトナムがフランスの植民地だったことや、ベトナム戦争の詳細が書かれており勉強になりました。 何かものを渡す時は、両手で渡すと書かれていたので、職場でよくコーヒーをあげるので、その時は両手で渡すように心がけをしたいと思います。 一緒に働く外国人の国を理解するだけでも彼らとの壁を少しでも縮めていきたいと思います。 2022/11/29
Takahiro
2
ベトナム旅行の予習に。ベトナム駐在で働く人向けには勉強になる本だと思うが、旅行者には少し難しい話が続く。北部・南部の違いや美味しい料理など、旅行が楽しみである。2018/11/17
