出版社内容情報
慶応大元教授の漢方医が解説するメンタル不調の治し方。漢方薬は副作用が少なく、病気になる手前の「未病」に効果的。漢方が得意とする心と体を同時に診ていく方法で改善した患者の例を紹介し、ストレスマネジメントの養生法も伝授する。
内容説明
「何かイライラ」「月曜がつらい」も立派な不調です!漢方診療30年超の「名医」が伝授する根本から治すストレスマネジメント法。
目次
第1章 メンタル不調を漢方ではどう考えるか(現代はストレスの時代;こころの不調でどこを受診するか;西洋医学と漢方のアプローチの違い)
第2章 漢方が得意とするなんとなく不調、プチうつ(日本で独自に発展した「漢方」;漢方の診療方法;メンタルでも末病、こんな人こそ漢方)
第3章 ストレスの原因を見つけて治す(心身一如 なぜ漢方で治るのか?;源流をたどる 原因を突き止めるから治せる;子どものメンタル不調にも漢方が使える;こころの不調に使う主な漢方薬)
第4章 こころを「養生」する(未病を改善する10の行動指針;メンタルにおける養生法;生活改善の具体的方法)
第5章 メンタル不調に漢方を賢く活用する(漢方診療のスタイル;漢方診療を受ける際の心得)
著者等紹介
渡辺賢治[ワタナベケンジ]
修琴堂大塚医院院長/横浜薬科大学学長補佐。慶應義塾大学医学部卒業。同大学医学部内科学教室に入局。米国スタンフォード大学遺伝学教室で免疫学を学び、帰国後、漢方を大塚恭男に学ぶ。慶應義塾大学医学部漢方医学センター長、慶應義塾大学教授を歴任。2019年より漢方専門『修琴堂大塚医院』院長に就任。横浜薬科大学学長補佐・特別招聘教授を兼務。WHO医学科学諮問委員、神奈川県顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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