出版社内容情報
「宇宙のにおいはこげたラズベリー」「月の足あとは1億年後も残る」「宇宙飛行士の仕事にはコスプレ撮影会がある」など、誰かに話したくなる宇宙のおもしろネタが満載。やさしく、たのしく、宇宙や科学が身近になる一冊。
内容説明
おもわずだれかにおしえたくなる52話。
目次
1章 おもわずびっくり!宇宙のすがた(宇宙のにおいはこげたラズベリー;星は、世界中の砂粒よりもたくさんある ほか)
2章 キセキがいっぱい!地球・太陽・月(地球から見ると太陽と月はほぼ同じ大きさ;うるう年がなかったら1月はいずれ夏になる ほか)
3章 地球のご近所!太陽系(水星には紫式部や清少納言がいる?;金星は地球の兄弟星 ほか)
4章 夜空に輝く!遠くの星たち(星座の星たち ホントはてんでバラバラ;織姫から彦星への手紙はなかなか届かない ほか)
5章 もっと知りたい!宇宙の冒険(宇宙飛行士の任務にはコスプレ撮影会がある;虫歯を治さないと宇宙に行けない ほか)
著者等紹介
渡部潤一[ワタナベジュンイチ]
1960年、福島県生まれ。天文学者、理学博士。専門は太陽系天文学。小学生のころ、天文学者になることを決意。東京大学、東京大学大学院を経て、東京大学東京天文台に入台。ハワイ大学研究員となり、すばる望遠鏡建設に携わる。2006年に国際天文学連合(IAU)の「惑星定義委員会」の委員として、冥王星を惑星から除外し、準惑星という新しい枠組みに分類することを決めた。自然科学研究機構国立天文台副台長を経て、同天文台上席教授。IAU副会長。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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