出版社内容情報
少年・シンは嵐によって見知らぬ島に流れ着く。ところがそこは、島民全員がウソつきの「ウソツキ島」だった! 島民たちがつくウソを見抜かなければ、島から脱出することはできない。数字と言葉、そして論理力を駆使して、真実にたどりつけ!
内容説明
論理力・読解力を楽しみながらきたえる!そこは、ウソつきばかりが住む島だった!数字と言葉、そして推理力を駆使して真実にたどりつけ!
著者等紹介
田中智章[タナカトモフミ]
作家・脚本家・映画監督
ビブオ[ビブオ]
漫画家・イラストレーター
植松峰幸[ウエマツミネユキ]
パズル作家。「世界パズルデザインコンペティション」において自作のパズルが2003年グランプリ受賞したのを皮切りに、これまで5回入賞。また、日本人デザイナーの入賞作品のプロデュースも多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Eri
3
娘小5図書館。 よくある嘘つき問題が物語仕立てになっている。話の展開は最後までワンパターンだけれど、ロジックを楽しむものと考えればいいかな。 大人には簡単ですが、子どもはひっかかるかも。2023/05/10
本を読むのは寝室派
3
そこそこ知ってる問題があったが、子供に読ませるには十分楽しめる内容だと感じた。2022/07/17
Te Quitor
2
主人公が辿り着いた「島民全員がうそつき!」な島。その「うそ」を見破り島を脱出する、というお話。色んなキャラクターが出てくるので小学生には面白いだろうな。うそを見やぶるのが上手な子も、苦手な子も楽しめる作りになっていた。よくできたクイズなので、きっと家族に問題をだしたくなるんじゃないかな。大人にとっては、イラストがしつこく感じるけど。子供にはイラストがかわいらしくて楽しめそう。難易度も色々あるので低学年から読めます。思考の柔軟性が求められる本って「アハ体験」に近いものがある気がする…・2023/01/27
さーちゃん
1
10歳3ヶ月 面白い! 大昔、母が子供の頃に多湖輝さんの「頭の体操」にはまったが本書はイラストも可愛く難易度も色々あるので低学年から家族全員で楽しめる。主人公が辿り着いたとんでもない島、(島民全員がうそつき!)そのうそを見破り島を脱出するウソを見破る本。代表的な話では商人が盾と矛を売る「矛盾」何でも溶かしてしまう薬品が入った瓶を持っていると言う少年。子ども向けにヒントも多く記載されているのでたくさん考えてアハ体験が楽しめる!最後の参考文献に多湖さんの本が。面白いはずだ(๑˃̵ᴗ˂̵)2022/06/30