出版社内容情報
少年・シンは嵐によって見知らぬ島に流れ着く。ところがそこは、島民全員がウソつきの「ウソツキ島」だった! 島民たちがつくウソを見抜かなければ、島から脱出することはできない。数字と言葉、そして論理力を駆使して、真実にたどりつけ!
内容説明
論理力・読解力を楽しみながらきたえる!そこは、ウソつきばかりが住む島だった!数字と言葉、そして推理力を駆使して真実にたどりつけ!
著者等紹介
田中智章[タナカトモフミ]
作家・脚本家・映画監督
ビブオ[ビブオ]
漫画家・イラストレーター
植松峰幸[ウエマツミネユキ]
パズル作家。「世界パズルデザインコンペティション」において自作のパズルが2003年グランプリ受賞したのを皮切りに、これまで5回入賞。また、日本人デザイナーの入賞作品のプロデュースも多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
75
分類031。児童書、フルカラー全ふりがな▽少年シンはカラスのクロと一緒に船で遭難し「ソレホン島(とう)」に漂着した。この島は別名ウソつき島で、全員ウソつきで有名。シンが出会った人の「ウソ」を見破ると口から黒い煙を吐き出して、憑き物が落ちたように正直者になる。シンはウソつき島の支配者ホーラー13世のウソを見破ることができるか▽矛盾を指摘したり、計算トリックや偽グラフを見破る。計算自体は簡単なのに、錯覚や思い込みは怖い。ストーリーもイラストもいい。2022年刊。良本2024/08/27
こふみ
23
乗っていた船が遭難して「ソレホン島」にたどり着いた主人公達。島民のウソを見破っていって故郷に帰ることが出来、めでたしめでたしというストーリー仕立てのクイズ本です。2024/07/02
noko
7
少年のシンとカラスのクロが海に出たが、遭難してしまい、たどり着いたのはソレホン島という島。島民たちは本当のことしか言わないと看板に書いてあるが…。兄弟のチャランポランに出会い会話していると、2人のいうことは矛盾することばかり。要するにウソをついているんです。そのウソを2人が見破って話すと、口から黒い煙?!が出てくる。不思議。この島には何かある!と2人は島内を冒険して、ウソの数々を見破っていきます。大人でもあれ?と思うような問題が(当確する票数計算)ありました。我が子が自分で選んだので、楽しそうに読んでた。2025/02/23
本を読むのは寝室派
5
そこそこ知ってる問題があったが、子供に読ませるには十分楽しめる内容だと感じた。2022/07/17
Eri
4
娘小5図書館。 よくある嘘つき問題が物語仕立てになっている。話の展開は最後までワンパターンだけれど、ロジックを楽しむものと考えればいいかな。 大人には簡単ですが、子どもはひっかかるかも。2023/05/10
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