映画演出・個人的研究課題

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  • サイズ 46判/ページ数 284p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023319196
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

出版社内容情報

雑誌「AERA」の連載に書き下ろしを加えた初エッセイ。少年時代、映画への想い、社会のひずみや権力への静かな憤り、旅先で出会った人々との出来事など「人間は誰しも芝居をしながら生きている」という持論のもと、独特の感覚で綴る。

内容説明

ノイローゼになりそうな海外撮影、みっともなくも切ない少年時代の思い出、海外で出会った変わった人、社会にはびこる理不尽への静かな憤り、自身の内側に棲むもの、母のこと―。日本を描く日本人として、社会や人を真面目に見つめる映画監督が、自身の「研究課題」について、圧倒的にやさしい目線で語る。雑誌「AERA」での人気連載「ウーハイあるいはウーロンハイ」に書き下ろしを加え、待望の単行本化。

目次

プロローグ
第1部 二〇一八年、二〇一九年(変わった人との出会い;幼かった頃の思い出;内面考察;今の時代;映画のこと)
第2部 二〇二〇年
解説

著者等紹介

石井裕也[イシイユウヤ]
1983年生まれ。大阪芸術大学の卒業制作『剥き出しにっぽん』(2005年)が第29回ぴあフィルムフェスティバルでグランプリ・音楽賞(TOKYO FM賞)を受賞。『川の底からこんにちは』(09年)で商業映画デビューし、第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞。『舟を編む』(13年)で第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞。その後、『ぼくたちの家族』(14年)、第33回バンクーバー国際映画祭で観客賞を受賞した『バンクーバーの朝日』(14年)、第91回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位や第12回アジア・フィルム・アワードで最優秀監督賞を受賞した『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(17年)を監督。また、TBSの連続ドラマ『おかしの家』(16年)の監督、舞台公演『宇宙船ドリーム号』(17年)の脚本、演出など、活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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江藤 はるは

7
映画はいつでも最高密度の芸術だ。2020/10/02

まさやん80

1
映画監督石井裕也が、日々の思いを綴ったAERA連載のエッセイ集。そうか、石井さんはこんな風に生きてきて、こんな風に考えているから、彼の映画はあんなにユニークなんだと改めて認識する。 それでいいのかと常に立ち止まり考える石井さんは、決して器用ではないが、映画という厄介な芸術に向かう姿勢としては、そうあらざるを得ないのだろう。 そういう意味では、映画の製作に関わるあれこれを綴った第二部の方が、彼の映画に対する思いがよりストレートに伝わってくる。2022/08/23

ゆきな

1
めちゃくちゃ面白い人だ。現世で生きている中で三回くらい生まれてる。それくらい人生を繰り返さなければ気づけないようなことに常、気づいている。彼の経験を彼のフィルターを通して知り、自分の中にある興味が更に沸き膨らんだ。2021/09/03

レンコン餅

1
AERAに連載していたいろんな角度で物を考える石井裕也の脳を覗いているような本。韓国で苦戦するけれど、とにかく進むしかない映画道。読みごたえがあるなぁ2020/10/13

赤鬼

0
プロローグの文章が聡明で嘘が無く丁寧で、こんな素晴らしい人が邦画界にはいたのかと衝撃と歓喜でページを捲りましたが、ところがどっこい。エッセイが始まると砕けた兄ちゃんの生の声が、プロローグとは違う姿でそこにはいました。悪く言うと化けの皮が剥がれた感じ?でもエッセイって面白いなとつくづく思う。ぶっちゃけ映画より本人が出てて非常に興味深い。西川美和さんのエッセイとはまた違う味わいがあり、この言い方は個人的に大嫌いだけど、男と女の根本的な生き物の違いみたいな物を感じた。2020/12/29

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