出版社内容情報
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」出演で大反響の、若きおくりびとが考えた「最期から逆算する生き方」。納棺師の父に学び、数千人の納棺と葬儀に接して気づいた死生観。「ひとからどう記憶されたいのか」「大切なひとにどんな思い出を残したいのか」を問い直してみると、「どう生きるのか」指針が見えてくる。
内容説明
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で大反響のおくりびとが考えた、最期から逆算する生き方。
目次
第1章 どう生きるかは、どう憶えられてきたか(「プロフェッショナル仕事の流儀」で届いた3つの反応;死は100%おとずれる唯一の「ライフイベント」 ほか)
第2章 あたらしい納棺と、お別れの場(ご遺体との対話からはじまる;生きている人と変わらない ほか)
第3章 人生を「知る」ということ(「自分の指をいくらで売りますか?」;「リサちゃんママ」じゃなくなったショック ほか)
第4章 大切なひとを、どうおくるのか(おくりびとの家に生まれて;いい納棺師の条件 ほか)
終章 これからの時代の、おくられ方(「大切なひとがいる」ときと「いない」ときのあいだ;弔う時間の必要性 ほか)
著者等紹介
木村光希[キムラコウキ]
納棺士。ディパーチャーズ・ジャパン株式会社代表取締役社長。1988年北海道生まれ。映画『おくりびと』の技術指導を行った納棺士の父に幼少期から納棺の作法を学ぶ。大学在学中に父が設立した納棺・湯潅専門会社にて納棺士としてのキャリアをスタート。大学卒業後、「納棺」の文化を広めるために韓国・中国・台湾・香港などで納棺技術の現地指導を行う。2013年、人生の終末期をサポートするご遺体処置のプロを養成したいという思いから、株式会社おくりびとアカデミー、一般社団法人日本納棺士技能協会を設立。2015年、納棺士が葬儀をプロデュースする葬祭ブランド「おくりびとのお葬式」を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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