出版社内容情報
サッカーJ2リーグ・アルビレックス新潟社長、是永大輔初の著書! 就任の舞台裏から2019シーズンの厳しい闘いの中での選手、スタッフ、サポーターとのドラマ、自身のアルビへの熱い思いと未来へのビジョンを熱い言葉と共に刻む。
内容説明
「電気・ガス・水道・アルビレックス」を目指して。粉骨砕身で挑むクラブ改革の舞台裏と未来へのビジョンを熱い言葉で刻む!アルベルト監督、玉乃GMとの特別対談も収録。
目次
過去・未来・現在
アルビ「様」
与えるサポーター
パンダ
観覧車
4万人への道
5億円
ハルヲ
社長就任
価値あるクラブ〔ほか〕
著者等紹介
是永大輔[コレナガダイスケ]
1977年千葉県生まれ。2002年日本大学芸術学部を卒業後、IT企業でサッカーメディア事業に携わり、サッカージャーナリストとして欧州を中心に世界各国で取材を行う。2008年29歳でアルビレックス新潟シンガポール社長に就任。当時赤字に苦しんでいた経営をスクール事業、飲食事業、カジノ事業など多角化で黒字転換し、売上規模も50倍に拡大。チームも強化し、2016~2018年の3シーズン連続で国内タイトル全制覇を成し遂げた。マレーシア、スペイン、タイ、カンボジア、ミャンマー、香港でサッカーとヘルスケア・ウェルネス関連事業を拡張。2019年アルビレックス新潟代表取締役社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
UTARO
3
地方のサッカークラブが並いるビッグクラブと闘っていくためには、選手を育てて他クラブに売り、その移籍金でまた有望株を見つけるというサイクルを回す必要がある。根本的な事だけれど、これまでの新潟はそこに注力できなかった。ビジョンが希薄なクラブは選手の信頼を得られず、選手に好かれないクラブはビジネスを回せない。新しいコンセプトのもと再始動したアルビの姿を見ていくのが楽しみ。過去にすがってはいけない。4万人の観客が入った「奇跡のクラブ」は過去のもの。過去の再現ではなく未来の構築をする。是永社長の想いが強く伝わる。2020/03/20
masayuki hakari
1
・今できるサポート。 ・是永さんが社長でいてくれるうちに、J1はもちろん、揺るぎないスタイルを形成、継続できないと未来がキビシイ。 ・玉淳氏が想像以上に有能そうで、嬉しく楽しみ。 ・本来今頃は、現体制のサッカーをもっと見れていたはずなのに… ・でも、現在開幕以来、首位キープ中!(笑)2020/04/04
yasu
1
地方のプロスポーツチームはいかに「地域のシンボル」になれるかが重要。 老若男女問わず、地域のコミュニケーションになることで、地域活性化に繋がる。 その空間を作るために、選手との「接点」を多くし、子供にチームを好きになってもらい、親などとともに試合会場へ来場してもらう。来場者が増えることで、スポンサー満足度も向上し、スポーツチームの収益が増え、良い選手の獲得・強いチームへ変化し、「地域のシンボル」になる。 企業をバックに持たないプロスポーツチームには、参考になる本でした。2020/03/28
湘南☆浪漫【Rain Maker】
0
電気・ガス・水道・アルビレックス。 これは湘南にも言えること。 地域に根付く存在になる。2021/12/22
Hideichi Sekiya
0
チームの運営経費削減、チームの戦力強化、集客力UP、、、J2リーグのチーム社長の奮戦記、大変さがよくわかりました。2020/07/07
-
- 和書
- ありがとう 〈3〉