出版社内容情報
がんの正体、医者選び、治療法の選択、ステージの意味、心の持ち方など。2人に1人ががんになる時代だからこそ、がんを告知された際に患者として最低限知っておきたい基本の知識を、がん患者と向き合ってきた精神科医がやさしく解説。
内容説明
「がん=死」ではない。がんの正体、医者選び、治療法の選択など…がん患者と向き合ってきた精神科医が教える、がんとの向き合い方。正しく知れば、怖くない。がんと正しく向き合う47の心構え。
目次
はじめに 治療の道はずっと続いています
第1章 まず、がんについてちゃんと知る(「がん=死」という思い込みに振り回されないように;「今どきのがん」を知って、情報をアップデートする ほか)
第2章 納得のいく治療計画を立てる(医師におまかせではなく、患者が積極的にかかわる医療へ;病院や医者の情報を集める ほか)
第3章 生活を見直し、免疫力を高める(誰でも必ず、がんになったことを受け入れられる時が来る;落ち込んだ気持ちを立て直すことも大切 ほか)
第4章 人生と生き方を見直す(がんになった意味を考える;がんによって、本当に大切なものがわかる ほか)
著者等紹介
保坂隆[ホサカタカシ]
保坂サイコオンコロジー・クリニック院長、聖路加国際病院・診療教育アドバイザー。1952年山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。90年より2年間、米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)へ留学。東海大学医学部教授を経て、2010年、聖路加国際病院で精神腫瘍科を開設し、がん患者の心のケアに当たる。2017年、聖路加国際病院を定年退職し、保坂サイコオンコロジー・クリニックを開業する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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