出版社内容情報
新幹線で「この中にお医者さんはいますか?」と呼ばれ、皮膚科医がとった行動は? なぜ大学病院は順番待ちが多いのか、がん免疫療法の解説など、京大医師によるAERAdot.連載をまとめた一冊。『神様のカルテ』の夏川草介氏が推薦。
目次
第1章 医者になってわかった医療の話(「この中にお医者さんはいますか?」こんなとき皮膚科医はどうしたらいい?;どうして病院の長い待ち時間は解消できないの? ほか)
第2章 皮膚科医になってわかった皮膚の話(先生、ニキビができない食事を教えてください;水虫とあくちと胴巻きと 病気と方言の不思議な関係 ほか)
第3章 医学博士になってわかった医学の話(筋肉増強剤の「ステロイド」と病院で処方される「ステロイド」の違いを知っていますか?;ステロイドは怖い薬なの?利用可能性ヒューリスティックの話 ほか)
第4章 患者になってわかった病気の話(子どもの頃患った喘息 入院生活が教えてくれたこと;毎晩7時半からの特訓 反抗期と父親の骨折 ほか)
第5章 まだなにもわからない 病気と心と死の話(「ニセ医学」を信じてしまった患者を救えない「正論」医療の現実;末期がんの患者さんに「先生、治りますか?」と聞かれたら ほか)
著者等紹介
大塚篤司[オオツカアツシ]
1976年生まれ。千葉県出身。医師・医学博士。2003年信州大学医学部卒業。2012年チューリヒ大学病院客員研究員を経て2017年から京都大学大学院特定准教授。皮膚科専門医。がん治療認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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