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出版社内容情報
主人公は思ったことをつい口にしてしまう、ことぶき新聞生活部記者の鯱浜良平。通称トドハマ。高齢者の生活の足となる「のりあいクルマ」サービスを巡り、タクシー協会長から問題を提起する記事を書くよう圧力をかけられるのだが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
9
『イブニング』から、『週刊朝日』に舞台を移し、更にリニューアルした『取材記』の3巻目。今回は、全巻乗り合いクルマの話。堅い表現で言えば「公共交通空白地有償運送」。先日、高齢者が免許返納後に認知症になるリスクは高いというデータが発表された。免許返納後にも、高齢者が地域社会で生き生きと活動することが、介護予防につながる。そのためにも、こういう取り組みは大事だ。そんな、良い話が満載なのだが、この漫画、大型書店の漫画棚に置いてない。講談社の時はもっと売っていたし、巻末におまけもあった。朝日さん、売る気ありますか?2019/09/07
ぷりたかま
4
★★★★2022/01/21
そた氏
0
何事にも何かを新たに実現するには、今まで実現出来ていない理由があるのだと感じた。また、今までの社会に変化をもたらすことは、国全体にも変化が生じることであると感じた。2024/03/23
Ayano
0
図書館の本。「乗り合い」「助け合い」「支え合い」って言葉は簡単だけど行動にうつすのは難しい場合が多いなと思った。なぜなのか?考えてみたら、自分を含めて2人以上の人間がいないとその状況にならないからだと気づいた。関わる人間が多いほど意見のまとめも大変で、Bestではないけどbetterな、 worstではない結論に持っていきがちになるのかな。そう考えると、3巻では誰も迎合もなく譲らなくてみんながポリシーを持って行動していた。2023/12/25