見上げてごらん、朝のネコを

岩合 光昭【著】

朝日新聞出版（2019/04発売）

• サイズ B5判／ページ数 128p／高さ 23cm
• 商品コード 9784023317840
• NDC分類 645.6
• Cコード C0072

出版社内容情報

日本で最も人気の動物写真家・岩合光昭によるフォトエッセイ。愛らしいネコたちが紡ぎ出す小さな物語を、世界と日本の四季とともに味わえる週刊朝日の連載「今週の猫」を書籍化。巻末に、岩合家の新しい兄弟ネコの写真とエピソードも収録予定。

内容説明

岩合家の新しい兄弟ネコを紹介！小さな幸せをネコと感じます。

目次

４月（京都府　ストライキ猫；トルコ　女子猫生？　ほか）
５月（ギリシャ　オリーブの猫飾り；イタリア　屋根からこん猫ちは　ほか）
６月（ベルギー　日だまり猫；オランダ　風車守猫　ほか）
７月（チェコ　お迎え猫；北海道　借りてない猫　ほか）
８月（青森県　尻尾猫；スコットランド　手乗り猫　ほか）
９月（オーストラリア　マスコット猫；クロアチア　グルメ猫　ほか）
１０月（フランス　宝物だ猫；スリランカ　練習する猫　ほか）
１１月（ベトナム　あげ猫いもん；イタリア　シネマスター猫　ほか）
１２月（大分県　猫視耽々；香港　八福神猫　ほか）
１月（アメリカ・ジョージア州　ジュリエット猫；アメリカ・フロリダ州　リタイア猫　ほか）
２月（モロッコ　カモメがライバル猫；福岡県　未来を憂う猫　ほか）
３月（チリ　ウィンク猫；チリ　親しき猫か　ほか）

著者等紹介

岩合光昭［イワゴウミツアキ］
１９５０年東京に生まれる。１９７０年動物写真家としての道を歩み始める。１９７８年はじめての写真集『ＬＯＶＥ　ＬＯＶＥ　ＣＡＴ愛するねこたち』を刊行。１９８０年雑誌「アサヒグラフ」での連載「海からの手紙」で木村伊兵衛写真賞を受賞。２０１９年初映画監督作品「ねことじいちゃん」公開（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

本日は、22（ニャンニャンデイ）日なので読みました。岩合光昭は、新作中心に観ている写真家です。週刊朝日の連載「今週の猫」の書籍化です。世界の猫がフューチャリングされていますが、イタリアの猫が格好良く見えるのは気のせいかにゃあ(=^・^=)

2019/04/22

[いつでも母さん]

カバーの猫に誘われて。『小さな幸せをネコと感じます。』岩合さんの写真と言葉に癒される至福の一冊。

2019/07/10

[馨]

この表紙の猫の可愛さは反則過ぎます。こんなふうに岩合さんに心を開いているにゃんこたちが国内外沢山載っていて癒されます。ウインク猫がめちゃ可愛かったです。何となく今回は青森県の猫が多かった気がします。

2019/04/28

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

どの猫も可愛い。癒される。犬と仲良しの猫は毎朝、おじいさんと散歩。２匹と１人の後ろを毎回、オスのノラネコが距離をとってついてくる写真がとても印象的だった。

2021/04/10

[Gummo]

「週刊朝日」に連載されたものをまとめたとのことで、いつもの写真集より文章多め。印象に残ったのは、フロリダの高級ホテルに住まう21歳ネコ、「世界猫歩き」誕生のきっかけとなったネコ、わが県の男木島のネコなど。岩合さんちのネコが紹介されているのも嬉しい。岩合さん、ネコのために家を建てたんだって。すごいね。

2019/11/03