出版社内容情報
人気スタイリストの伊藤まさこが、春夏秋冬の素材を使った漢方レシピを紹介。食材をあえるだけ、ことこと煮るだけと、作り方はとても簡単で身体の内側から綺麗になれる。冷えや不眠、更年期のイライラなど女性の悩みを漢方でやさしく解消する一冊。
内容説明
ガタつきはじめた自分とうまくつきあうための食べ方、暮らし方、からだと心のいたわり方を漢方の専門家と考えました。季節の野菜レシピ37品も!
目次
季節の野菜レシピ(蒸し野菜;赤キャベツの白和え ほか)
いつもしていること(時には食べない日だって、ある;ごはんと味噌 ほか)
陳志清先生にきく 「私たち、これからどうすればいいですか?」
季節の野菜レシピ(白い野菜のスープ;ほうれん草のオイル蒸し ほか)
いつもしていること(器えらびは大切;よく眠ること ほか)
からだにいいことQ&A
著者等紹介
伊藤まさこ[イトウマサコ]
1970年、神奈川県横浜市生まれ。暮らしや料理に関するスタイリストとして、女性誌や料理本で活躍。何げない日常に楽しみを見つけ出すセンスと、地に足のついたていねいな生活が、人気を集めている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
65
読友さんのレビューにて♪シンプルなお野菜のレシピ、トマトと梅干しのスープが気になりました。自分の体質も分かってふむふむ。最近、熱々の濃いコーヒーにハマってるけど私にはジャスミンティーやハーブティーが良いみたい。いろいろ参考になりました。生姜は体を乾燥させるとは知らなかった。末端冷え性で冬はよく摂ってたので加減をきをつけよう。何事にもバランスが大事なのね。そして美味しく食べることって健康なのだ!あと引っ越してから眠りが浅いのをなんとかしたいです。2019/10/28
吾亦紅
35
ある程度年齢が進むと、病気ではないけど、からだのあちこちにその人なりのクセが出てきてしまう。元々の体質だけでなくて、食習慣や生活習慣の影響も積み重なってしまっているなぁと感じている。いつも多方向にアンテナを広げているようにお見受けする伊藤まさこ氏。今回は中医学の観点から、専門の先生の指南と共に、彼女が普段心がけていることや、食事のレシピなどが紹介されていた。レシピは詳しい分量は載っていないけれど、どれも作りやすそうだし、からだに良さそうと思えるものばかり。「今日の私が、明日からの私をつくる」っていい言葉。2019/08/05
青木 蓮友
30
いや、大好きなんですよ伊藤まさこさん。わたしの1つ上でめっちゃ同世代。心から憧れるしぜったい手に取る。しかし、ことごとく薄っぺらいのですよ。雰囲気だけでいつも騙される、いやいや、期待のワクワクたっぷり貰える。なんというか、わたしにとって可愛らしく憎めない人です。今回も思わせぶりで魅力的なタイトルおよびブックデザイン、内容は、やっぱり「そうでもない」という。正直けっこう毎回なのに、それでも必ず目にうれしく新鮮で思わず手を伸ばしてしまう。凄い才能だとしみじみ思いますね。物事の入り口を簡潔に素敵にしてくれます。2020/09/08
はるき
17
野菜中心、いえ、もはや野菜祭りの大盤振る舞い。見ただけで体に良いと分かる献立が一杯。長い人生、ずーっと付き合う自分の体。大事にしなくちゃ。2021/05/21
akiᵕ̈
15
今回のまさこさん本は、中医学がベースになってます。この季節に合ったレシピも、どれも手軽に作れるものばかりで、トマトと梅干しのスープが斬新!これは是非トライしてみたいです!薬学博士とのQ&Aも、日頃気になる健康のお話が盛りだくさんで、面白かったです♩自分の体質チェックがあったり、季節の食材とその効能も役立ちます。常に手元において、パラパラっと見たい一冊です♩2019/07/13