脳に振り回されない生活

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脳に振り回されない生活

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  • サイズ B6判/ページ数 168p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784023317550
  • NDC分類 188.74
  • Cコード C0095

出版社内容情報

現代人は脳に振り回され過ぎている。「好き・嫌い」のシステムで「もっともっと」と指令してくる脳にしたがっていては、心はいつまでも満ち足りない。暴走する脳は脇に置き、身体の声に耳を傾けて、平穏に生きるコツ。1 人間も動物も「快」と「不快」のシステムで生きている 扁桃体が、快・不快を一瞬で判断する 仏道修行とは、科学者のように快と不快を見つめること 人間だけが「自覚」できる 自覚できれば、快も不快も、どうでもよくなる 脳の中で何が起きているのか、分かってあげる2 海馬で「好き嫌い」が増強される 海馬の意外な役割 好きなものはますます好きに、嫌いなものはますます嫌いに 嫌いな人に執着するなんて、大きなムダ 記憶を書き換える「誰か」はいるのか? 「私」は永遠に見つからない3 自律神経が自ずと整うコツ 自律神経失調症がなぜ増えるのか 「ま、いっか」と欲望から離れてみる 「私が」もやめてみる 自然の変化を、自然のままに感じ取る4 胃腸は精神的な器官です 温泉旅館で身体を痛めつける? 胃腸は脳のパトロン ブッダも繰り返し説く「少食」 肚が据わって生まれる好循環5 ブッダもすすめる「少食」になる秘訣 食べているけれども、食べていない? 「美味しいな」という感動さえ邪魔をする 舌の動きにダイレクトに意識を乗せていく 食事も修行時間の内 食べろという命令も観察する6 身体を動かせば、やる気も出てきます 身体がやる気を引き出す? デスクワークに疲れたら、散歩してみる 毎日、二~三時間は行う歩行禅 足先の動きに、意識を向け続ける 心が身体の動きにぴったり乗るだけで、心は満ち足りる 未来の目的や意味から自由になる7 身体の不調に効く「手当て」 「手当て」の力 目の疲れや痛み 頭痛、もしくは考えすぎ 不眠 腰痛 喉の痛み8 知識よりも「今、ここ」が大事 科学的知識よりも「実践」 知識が「ありのまま」を見つめる邪魔をする 平常心の本当の意味 過去と知識をふっと手放す9 結局、「私」はないということ ご主人のような「私」は見出せない? ただ単に、電流が流れたり、流れなかったりするだけ 理性があるではないか!? どの感情も「私=主人」ではあり得ない 「嫌いな人」も、見つからない10 死ものほほんと迎える 健康への執着が、幸福を損なう? 「私は、この肉体である」という執着から抜け出る 気にならないと気楽になる 死もこわくなくなる

内容説明

「好き・嫌い」のシステムで、「もっともっと」と指令してくる脳。暴走する脳は脇に置き、身体の声に耳を傾けて気楽に生きるコツ。

目次

1 人間も動物も「快」と「不快」のシステムで生きている
2 海馬で「好き嫌い」が増強される
3 自律神経が自ずと整うコツ
4 胃腸は精神的な器官です
5 ブッダもすすめる「少食」になる秘訣
6 身体を動かせば、やる気も出てきます
7 身体の不調に効く「手当て」
8 知識よりも「今、ここ」が大事
9 結局、「私」はないということ
10 死ものほほんと迎える

著者等紹介

小池龍之介[コイケリュウノスケ]
1978年生まれ。山口県出身。東京大学教養学部卒業。法名は空朴。現在は月読寺の住職と執筆業を辞し、路上生活(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ショア

26
2019。住職と執筆を辞し路上生活で放浪しながら瞑想修行中の著書。脳内の神経伝達から感情を客観視することで煩悩や自己を捉える考え方。脳内の電気信号は「私」という存在が発したものではない。存在しない脳内の私に支配されない。過去や未来を憂うのではなく今の心と身体に集中する。恐怖を客観的に受け流すのが平常心。人間的な観念を離れて生命エネルギーの流れそのものという領域の中へ還る。他書も読んでみよう2023/01/29

aloha0307

23
「私がいる 私はこの肉体である」これが、様々な執着の根源であることはよく分かりました☺ここから抜け出し解脱できたら楽になる(butとても難しいね)。脳での認識、解釈、反応はあまりに高速かつ自動と説かれますが.. 小池尊師は「嫌いな人」という表現を、本書で何十回となく使われる。過去よほど嫌な思いをされたのか。いっぽう、己は昼休みの読書が出来なくなりました(;_:) 昨日同僚のIが、「昼休みの電話対応は総務の仕事(だから休憩室で本なんか読むな か)」だとさ。こちらはその正論に”脳に振り回される”ばかりです。2019/03/21

テツ

20
脳がぼくたちに逐次下す命令を疑い離れること。今抱く欲望は本当に「ぼくが満ちたりるため」に必要なのか。脳が勝手に生み出し自分自身を縛りつける全てからの解放。快楽にも不快にも振り回されるな。それも脳による押しつけなのだから。あるがままに足るを知り、外部の価値観から離れて自らの身体と心を真の意味でリンクさせた先に人の目指すべき姿がある。何事にも執着せずに 過去も未来も見ることなくただただ今を生きる。この瞬間に全身全霊を込める。ぼくは脳の乗り物ではない。家来でもない。思考を離れたところでぼくは幸福を手にする。2020/03/12

乱読家 護る会支持!

5
脳は、絶え間なく「こうしたい」「ああしたい」「これがイヤだ」「あれがイヤだ」といった我がままな指令ばかりを下す傾向にある。そうした指令にとらわれ続けている以上は、満足することができずに「足りない、足りない」と、何か不満を探してばかりになる。そうした脳のパターン化した指令に隷属して不幸になることのないように、まずは身体のはたらきへと、しっかり意識を向けてみることを提案。。2019/07/06

てぃうり

3
その域には達することは難しそう。2019/05/07

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