ビジネスパーソンなら知っておきたい 仮想通貨の本当のところ

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ビジネスパーソンなら知っておきたい 仮想通貨の本当のところ

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023317307
  • NDC分類 338.2
  • Cコード C0033

出版社内容情報

【社会科学/経済財政統計】外国為替市場の消滅、完全キャッシュレス化、金融の民主化……。フィンテックや仮想通貨の発展によって、今後確実に生じる革命的な変化に、私たちはどう備えるべきか。わかりやすい解説で人気の為替アナリストが教える「通貨の未来図」。

尾河眞樹[オガワマサキ]
著・文・その他

内容説明

将来、仮想通貨が本来の「通貨」としての機能をより高めていくとすれば、私たちは、メリット・デメリット、リスクとリターンをよく理解したうえで、仮想通貨との賢い付き合い方を身につけておく必要があります。仮想通貨の理解を通じて、お金の本質と通貨の未来が一気にわかる!

目次

第1章 通貨は仮想空間に吸収される?(仮想通貨は「通貨」ではない?;通貨の価値は何によって保証されるのか)
第2章 現金は消滅する?―決済の未来(キャッシュレス化が進む中国の今と、電子決済の未来;バンキングは必要だが、バンクはいらない? ほか)
第3章 外国為替市場がなくなる日(通貨の「計算単位」としての役割;中央銀行と仮想通貨の関係 ほか)
第4章 民主化するファイナンス(資産運用は民主化する;仮想通貨の「投機」から「投資」へ ほか)
第5章 私たちが備えておくべきこと(フィンテックの近未来;仮想通貨の未来 ほか)

著者等紹介

尾河眞樹[オガワマキ]
ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社執行役員兼金融市場調査部長/チーフアナリスト。ファースト・シカゴ銀行、JPモルガンなどの為替ディーラーを経て、ソニー(株)の財務部にて為替リスクヘッジと市場調査に従事。その後シティバンク銀行(現SMBC信託銀行)で個人金融部門の投資調査企画部長として、金融市場の調査・分析、および個人投資家向け情報提供を担当。テレビ東京「Newsモーニングサテライト」、日経CNBCなどにレギュラー出演し、金融市場の解説を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しーふぉ

22
今まで読んだ仮想通貨の本では1番面白かった。通貨とは価値の交換、支払いの手段、価値の尺度、価値の保存であると。実際にはビットコインを代表する仮想通貨には投機の面が強すぎる。自分が実際に手を出すのは怖いが無国籍という強みがあるので円に対するリスクヘッジとして保有するのも有りかも。5年前に書かれた本の予測通りに現在なっているのが面白い。2023/09/30

templecity

4
FX取引が一般的でなかったのが、Web基盤や法整備がなされて発展したように、仮想通貨も環境が整って発展していく。今は人々の期待感だけで上下している。何かの指標があるわけで無い。通貨とはという定義があるが、先進国で信用のある国で無ければ実通貨を発行・管理することはできない。しかし仮想通貨はFinTechの発展とともに伸びていく。2018/09/14

snowboy

2
新しいプロジェクトで突然仮想通貨を取り扱う事になって半年。ちょっと真面目に取組んでみようと手にとって読んでみました。仮想通貨を取り巻く環境や大きな展望まで言及されていたので、理解する基礎作りには役に立ったかなと思います。通貨の3つの原則、価値の交換・価値の尺度・価値の保存を軸に法定通貨との比較をしており、興味深かったです。法定通貨の金本位制に対して、仮想通貨は技術本位制ということでしょうか。1年前はこんな胡散臭いものはねえな!と思っていましたが、今は少し肯定的に見ることが出来るようになりましたかね。2019/02/11

puapua

1
著者はモーサテ等でもおなじみの為替の専門家であるが、その著者が仮想通貨を冷静に評価しているのは面白い。「仮想通貨は夢の技術で既存の通貨を駆逐する」という論調から、「仮想通貨は壮大な詐欺。無価値な物」という論調まで入り乱れる中、為替の専門家が通貨の歴史から冷静に仮想通貨を論じているのには一読の価値あり。2018/10/18

Minato Japan

1
これ一冊で仮想通貨のことが分かる、というわけではないが自分がこれまで読んできた本とはやや違う切り口でまとめてあったので参考にはなった。2018/09/03

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