出版社内容情報
【社会科学/経済財政統計】外国為替市場の消滅、完全キャッシュレス化、金融の民主化……。フィンテックや仮想通貨の発展によって、今後確実に生じる革命的な変化に、私たちはどう備えるべきか。わかりやすい解説で人気の為替アナリストが教える「通貨の未来図」。
尾河眞樹[オガワマサキ]
著・文・その他
内容説明
将来、仮想通貨が本来の「通貨」としての機能をより高めていくとすれば、私たちは、メリット・デメリット、リスクとリターンをよく理解したうえで、仮想通貨との賢い付き合い方を身につけておく必要があります。仮想通貨の理解を通じて、お金の本質と通貨の未来が一気にわかる!
目次
第1章 通貨は仮想空間に吸収される?(仮想通貨は「通貨」ではない?;通貨の価値は何によって保証されるのか)
第2章 現金は消滅する?―決済の未来(キャッシュレス化が進む中国の今と、電子決済の未来;バンキングは必要だが、バンクはいらない? ほか)
第3章 外国為替市場がなくなる日(通貨の「計算単位」としての役割;中央銀行と仮想通貨の関係 ほか)
第4章 民主化するファイナンス(資産運用は民主化する;仮想通貨の「投機」から「投資」へ ほか)
第5章 私たちが備えておくべきこと(フィンテックの近未来;仮想通貨の未来 ほか)
著者等紹介
尾河眞樹[オガワマキ]
ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社執行役員兼金融市場調査部長/チーフアナリスト。ファースト・シカゴ銀行、JPモルガンなどの為替ディーラーを経て、ソニー(株)の財務部にて為替リスクヘッジと市場調査に従事。その後シティバンク銀行(現SMBC信託銀行)で個人金融部門の投資調査企画部長として、金融市場の調査・分析、および個人投資家向け情報提供を担当。テレビ東京「Newsモーニングサテライト」、日経CNBCなどにレギュラー出演し、金融市場の解説を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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