出版社内容情報
サラリーマン、務。親の介護、子供の将来、妻との老後と切実な悩みばかり。小林という男性と出会い、人生は少しずつ変わり始める。
内容説明
「いつもとは違う“景色”を観に行こう」ほんの少しの“勇気”を出して、お金の“概念”を変え、お金を手に入れて“幸せ”になった人たちのストーリー。お金の不安が消え、一歩踏み出す力がわく“真実”の物語。
目次
僕の居場所
青い空が見えるとき
一歩の勇気
人生のリスク
感謝の「値段」
夢を温め直す
殻をやぶる
結果と目標
ものさしを持ち替える
「船員」の信頼〔ほか〕
著者等紹介
小林昌裕[コバヤシマサヒロ]
「収入の柱を増やし、人生を選べるようになる」を理念とする副業アカデミー代表。明治大学リバティアカデミー「金融マネジメント入門」講師。1982年東京都板橋区生まれ。ロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん貧乏父さん』を読んだことがきっかけで、2009年にサラリーマンをしながら不動産投資を始める。区分マンション・都内シェアハウス・地方一棟マンションなど計67室を保有。年間の家賃収入は3000万円となり、2014年にサラリーマンを卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさうさ
27
【ネットギャラリーさんよりゲラ読了】産まれた子どもが発達障害で妻は正社員からパートに切り替え、父親の借金を返しながら老人ホームの費用まで支払い、家庭は崖っぷちな主人公が、ある人との出会いで変わるまでの軌跡。 タイトルからすると投資の本かと思うけど、そうではない。お金を増やすための、もっともっと手前の自己分析からガイドしてくれる本だ。 この主人公が崖っぷちから夢を叶えた道のりを思うと心からよかったと泣けそうだ。 心構え、考え方のプロセスを知るという意味でとてもよかった。2018/05/18
もも
16
ほとんどの人がお金が無いと思いながら何もせずにいる。怖くても一歩を踏み出すことで人生が好転していくというお話。お金に対する価値観は両親や家庭から刷り込まれているものなので、もしこれがネガティブなものであるならばまずはお金に対する価値観を変えるところから始めるべき。2018/08/29
ぴよ子
13
お金の本なのに、本当に泣けました。小説を読んでいるかのようでした。 主人公務(40歳)は平均的なサラリーマンですが、父親の介護費用、息子の発達障害の為に妻は仕事をやめパートでお金はきつきつ。でもおそらくそれは普通の平均的な家族ならよくある悩みだと思います。それが、とあるきっかけでお金を投資することや、使い方に目を向けるようになり、その結果幸せになっていくという話。 「お金について考える」ことや「お金を使うこと」は大事だなあと思いました。これからのお金の使い方などを見直そうと思うきっかけになる一冊でした。2018/05/16
RingWondeRing
8
収入も生き方も会社一本足っていうのはどうなの?ということと理解した。本多静六の「私の財産告白」と何も書いてることは変わってないと思う。現代的でわかりやすくはなってるけど。会社での仕事の他に、趣味や興味、昔得意だったことを突き詰めて(信頼と感謝の証としての)お金をもらえるところまでいければいいんだけど、趣味を極めるにもまずは「タネ銭」が要るやないですか。タネ銭稼ぐには、サラリマンなら不動産投資が向いてますぜ。ということかな?副業なり趣味なりのメリットって、それにより本業のほうもうまく回りだすことだと思う。2018/08/24
bonbon99
8
物語調のお金の話。ロバートキヨサキの金持ち父さんからの影響を受けているのがわかる。日本人が書いたには珍しく、小説の中に真実がある的なお金の基本的な本。技術的な面はあまり披露されていないが、エッセンスやパッションは伝わると思う。2018/06/05
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