マンガ とにかくわかりやすい ＭＢＡ流決算書の読み方

かんべ みのり【著】/大沢 豪【監修】

朝日新聞出版（2018/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784023316836
• NDC分類 336.92
• Cコード C0034

出版社内容情報

【社会科学/経営】グロービス経営大学院でＭＢＡを取得した漫画家が、「決算書の読み方」を、マンガでわかりやすく解説。ＭＢＡ流の決算書の読み方は、本質をつかみつつ「ビジネスにいかす」視点が貫かれ、日々の仕事にすぐ役立つ会計知識が満載の一冊。

かんべみのり著　大沢豪［カンベミノリチョ オオサワゴウ］
監修

内容説明

ＭＢＡでもアカウンティング（会計学）を学びますが、それは簿記とは違います。簿記のように仕訳中心ではなく、経営活動における「ヒト・モノ・カネ」の経営資源の動きを、特に「カネ」に焦点を当てて学ぶのです。ビジネスの実務視点での決算書の読み解き、会計思考こそがＭＢＡで学ぶ会計学のポイントであり、本書はそれをマンガでわかりやすく伝えることを目指しています。

目次

第１章　財務三表って何だ？（会社のしくみ；損益計算書（ＰＬ）って何だ？
キャッシュフロー計算書（ＣＳ）って何だ？
財務三表と経営者のメガネ）
第２章　実際の取引は財務三表上でどう動く？（お金の動きと財務三表の動きを確認しよう；財務三表はつながっている！！）
第３章　財務三表の醍醐味　ザ★分析（指標分析って何！？；収益性分析（儲かってるか）
安全性分析（倒産しないか）
効率性分析（ムダがないか）
成長性分析（伸びているか）
総合力分析（トータルでどうか））
第４章　ビジネスにいかす会計思考（固定費・変動費って何だ！？；付加価値と固定費；利益感度分析）

著者等紹介

かんべみのり［カンベミノリ］
ＭＢＡ漫画家。１９８０年兵庫県生まれ。２００３年、神戸大学法学部卒業。２００６年、英国Ｅｄｉｎｂｕｒｇｈ’ｓ　Ｔｅｌｆｏｒｄ　Ｃｏｌｌｅｇｅ　Ｉｌｌｕｓｔｒａｔｉｏｎ　ｗｉｔｈ　Ｄｅｓｉｇｎ　ＨＮＣコース修了。２０１４年、グロービス経営大学院経営研究科修了（経営学修士／ＭＢＡ）。フリーター経験後、渡英。帰国後より、会社員として勤務する傍らイラストレーター業を続ける。グロービス経営大学院在学中よりＭＢＡの学びをイラスト図解化に取り組み、好評を博す。ＭＢＡ漫画家として執筆業をメインに活動中

大沢豪［オオサワゴウ］
税理士。１９７８年生まれ。東京都出身。２０１４年、グロービス経営大学院経営研究科修了（経営学修士／ＭＢＡ）。税理士として東京税理士会芝支部所属（研修部幹事副部長）。税理士法人大沢会計（経産省認定支援機関）代表社員。経営財務分析、資金繰り、中小企業白書をテーマとしたセミナー講演実績多数。ＪＢＣＣ２０１３（ジャパンビジネススクールケースコンペティション）にて準優勝（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ブルー]

一般的な指標や用語か詰まった本。羅列されてるだけなので、身に付かずあまりおすすめはしないです。

2021/10/06

[ぐっさん]

会社で財務の試験があるため読んだ。絵があって印象に残りやすいが意外と内容がかっちりしているため、精読が必要。

2018/10/17

[トモロー]

財務三表の読み方に限らず、ビールフェスの損益分岐点を考える事例もありわかりやすい。後半の様々な分析手法はまた改めて読み返して参考にしてみたい。

2023/11/18

[凌🔥年300冊の読書家🔥]

漫画でイメージはしやすいが、しっかりと読んでいかないとよくわからなくはなってくる 全体像を掴む、イメージをつかむという用途では◯

2020/08/31

[キタモト]

実際に使える経営指標が載っていて分かりやすい。 今後は自社の財務諸表を分析する際にどういった経営指標を使って分析できるか、辞書として使える。