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出版社内容情報
【社会科学/社会科学総記】「質問」という武器があれば、コミュニケーション力がなくても雑談ができる、相手に好印象を与えられる。営業のプロが教える「質問」さえできれば、話術も雑学も、元気のよさも、お世辞も、忖度も、空気を読む力もいらない!
青木毅[アオキタケシ]
著・文・その他
内容説明
ふとした会話が盛り上がる。世間話がラクになる…あがり症・話し下手の伝説の営業マンが教える「質問型コミュニケーション」。
目次
第1章 質問さえできれば、「話術」はいらない
第2章 質問さえできれば、「雑学」はいらない
第3章 質問さえできれば、「元気」や「社交性」はいらない
第4章 質問さえできれば、「空気をよむ力」はいらない
第5章 質問さえできれば、「指示」はいらない
第6章 質問さえできれば、「人生」は変えられる
著者等紹介
青木毅[アオキタケシ]
1955年生まれ。飲食業・サービス業・不動産業を経験後、米国人材教育会社代理店に入社。5年間の累計業績1位の実績を上げる。2002年に独立し、株式会社リアライズを設立。2004年から質問型コミュニケーションを用いたコーチングを実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
176
まあまあ。質問によってトップ営業マンになった著者が、そのメソッドを使って雑談をうまくやる方法について教えてくれる本。要するに、雑談というのは質問のことであり、その根底にあるのは「相手への興味関心」である、と。切り口は悪くないと思うのだが、具体的な話が少なく、少々抽象的な話が続く印象。内容もまあ、コミュニケーション系の本だとよく書かれていることが多く、取り立てて目新しい内容はなかったが、わかりやすくてこの手の本を読み慣れてないひとにはいいんじゃないか。2018/12/25
メタボン
24
☆☆☆ 好意→質問→共感のサイクルを意識する。博識な人に素直に教えてくださいとのスタンスで。質問は広くではなく深く。話す割合は相手8割。「相手の考えや想いを知りたい」思いが人を動かす。自分自身への質問で成長が加速する。2019/07/18
hk
23
これは拾い物の一冊。「質問」を軸にしてコミュニケーション術を指南している。誰もが自分を語りたい性分を持つ。だから今この時も意見と意見が衝突し、どこかで諍いが繰り広げられている。それを緩和するための秘訣が「聞く」こと、ひいては「質問する」ことだ。他人様を理解するために必要な情報は「結論」「根拠」「例示」である。これら共感三大因子をそれぞれ、「ということは?」「何故?」「例えば?」といった質問で引き出していけば、相手の価値観に近づける。この「共感」という真摯な姿勢こそがコミュニケーションの要諦となるのだ。2019/04/18
ミライ
21
会話を盛り上げる「質問型コミュニケーション」を提唱した雑談本。相手の立場に立って、共感しつつ質問をすれば「元気」「指示」「社交性」はいらない。質問の重要性を多角度で解説されていて勉強になった。2018/12/09
文太
3
質問さえできれば、話術も雑学も社交性もいらない。という触れ込みの「質問型コミュニケーション」。もちろん、これだけですべてうまくいくとは思わないが、かなり参考になった。空気を読む力はコミュニケーションをとるうえで弊害になりうること。質問にタブーはないこと。それらを理解した上で、会話の中に質問を織り混ぜていきたい。2019/10/29