3行しか書けない人のための文章教室

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3行しか書けない人のための文章教室

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023315990
  • NDC分類 816
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「3行以上、書けない」「そもそも書くことがない」──。そんな文章コンプレックスもすっきり解消。コツさえつかめば、3行の文章を20行に膨らませることもできる。実例を交えながら、文章が肉付けされる過程を丁寧に解説する実践的な一冊。

内容説明

LINE、ツイッター、フェイスブックに慣れて…3行書くのがやっとな人でも、“長い文章”がすらすら書ける!朝日新聞ベテラン校閲記者が教える、すぐに使える「書き方」の基本。

目次

第1章 3行以上書くための基本(思い通りに書き進められない!;「えっ?」「なんで?」をなくす;「書き手のジレンマ」とは;文章はこうやって膨らませる)
第2章 具体的に書くためのコツ(「楽しかった」って何が?;「ありがちな言葉」は避ける;筆が進まないのは、その「一言」が原因;「データ」「数字」を取り入れる;「説得力ある」文書の書き方)
第3章 「観察眼」を身につける(「出来事」「表情」の背景を探る;見た風景を再現する;書き手自身がネタの宝庫)

著者等紹介

前田安正[マエダヤスマサ]
朝日新聞メディアプロダクション校閲事業部長。早稲田大学卒業、朝日新聞社入社。名古屋本社編集センター長補佐、大阪本社校閲マネジャー、用語幹事、東京本社校閲センター長、編集担当補佐兼経営企画担当補佐などを歴任。日本語、常用漢字などの特集や連載、コラムを担当。「文章の書き方・直し方」をテーマに、朝日カルチャーセンターのエッセイ教室や、企業の広報研修に出講。早稲田大学生協主催の就職支援講座なども担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

38
国語の作文に割く時間より英語に割く時間が多いって不味いんじゃないかしら… SNSにありがちな、「何々なう」をちょっとしたコラムに進化させるノウハウを自分の物にしたい!かなり良いです。2017/07/03

けんとまん1007

25
とてもわかりやすい!これが一番。よく耳にする5w1h。ここで、一番抜けるのがwhy。これを基本に、具体的事実を基本として述べることで、文書はわかりやすく、かつ、適切な長さにもなる。一文に一つというのもわかりやすい。2017/11/07

りお

23
🌸「状況」の説明だけで終わらせるのではなく、そこからの「行動」「変化」も意識して書く。なぜ、それでどうなったのか。 🌸楽しかった、良かっただけで終わらせず具体的な話をひとつずつ書き加える。 🌸実際の状況を詳しく書き出す 🌸数字やデータを適度に入れると内容が具体的になり相手に伝わりやすい。2021/11/05

はるわか

21
一つの要素で一つの文を作る。5W1Hの、特にWHYを意識し、状況だけでなく行動や変化も書く。独りよがりにならないようにも注意。主語と述語を対応させる。ありきたりな言葉は避ける:可愛いを使わずに、可愛さを書く。具体的に書く、書くのが難しければ同様のものと比較してその違いを書く。慣用句に頼り過ぎない、その後がなかなか広がらないから。データと数字を取り入れる。出来事や表情の背景を探る、細部に意識を働かせる。時、色、音を入れる。2018/05/03

けい子

17
短い文章を長くする方法。「理由」を書く事、説明を付け加える事で文が長くなる。例文で詳しく説明されていた。一見簡単そうだがやはり普段の読書量や人それぞれの感受性が関係してくると思う。2023/05/07

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