情熱(パッション)とノイズが人を動かす

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情熱(パッション)とノイズが人を動かす

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  • サイズ B6判/ページ数 181p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023314641
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0034

出版社内容情報

日本人が世界で通用するために磨くべきコミュニケーションスキルとは何か。異文化の現場で生かすべき日本人の良さとは何か。40年以上にわたり世界の最前線の交渉現場で活躍し、国内外の要人に信頼される通訳の第一人者がすべてを明かす!

内容説明

「この人の話を聞きたい!」と思わせることができていますか。聞く人をうならせ、感動させていますか。小手先のテクニックに翻弄される前に、相手にとって“価値のある人”になることが、まず大事なのです。同時通訳の第一人者が教える「プレゼンもディベートも苦手な日本人」が、いま、やるべきこと。世界のトップに学ぶコミュニケーションの技術。

目次

第1章 コミュニケーションの基礎(「伝える」から「コミュニケーションの実現」へ;「この人の話を聞きたい!」と思わせる ほか)
第2章 “ノイズ的情報”を活用せよ(通訳者に女性が多い理由;ミシェル・バチェレ大統領の信念 ほか)
第3章 衝突からコミュニケーションへ(衝突を求めるアーティストたち;オバマ大統領の実力 ほか)
第4章 グローバリズムとコミュニケーション(グローバリズムとは、なにか;専門知識か、教養か ほか)

著者等紹介

長井鞠子[ナガイマリコ]
1943年、宮城県生まれ。会議通訳者。国際基督教大学卒業。大学在学中に開催された東京五輪で通訳を経験したことをきっかけに、通訳者の道へ。1967年、日本初の同時通訳エージェントとして創業間もないサイマル・インターナショナルの通訳者となる。以降、日本における会議通訳者の草分け的存在として、先進国首脳会議をはじめとする数々の国際会議やシンポジウムの同時通訳を担当。政治・経済のみならず、文化、芸術、スポーツ、科学ほか、あらゆる分野のトップ通訳者として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ドシル

6
会議通訳者の長井さんのエッセイと言える本。 通訳者としてことばや人との向き合い方や異文化との関わり方には学ぶ点が多々ある。 音声通訳者の方の本を読むと、国際的な社会情勢にとても詳しくて舌を巻く。 世界が対象だからというのはあるだろうが、手話通訳者ももう少し世界の経済や政治背景を学んでいかないと、、と思った。 大事な「ノイズ」になるかもしれない。2016/08/26

ほし。

0
リーダーのスピーチ、教養の必要性の話。コミュニケーションについて考えるときは教養がセットなのだろうか。2023/01/02

mack

0
コミュニケーションの作法についての一冊。自分が話したいことがあるなら、熱意を持って伝える。しかし、その際には自己顕示のためではなく、相手に主張を伝えることが本来の目的だと忘れず、伝わる言葉を使っていくこと。 また、コミュニケーションを成立させて行くためには、単なる情報伝達や主張だけではなく、”ノイズ”的な雑学や教養、また相手との共通項を利用せよ。 などと、有用な手法が記されている。2018/08/05

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