成功の神はネガティブな狩人に降臨する―バラエティ的企画術

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成功の神はネガティブな狩人に降臨する―バラエティ的企画術

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023314221
  • NDC分類 699.67
  • Cコード C0034

出版社内容情報

【社会科学/経営】「さんまのスーパーからくりTV」「金スマ」など人気バラエティー番組を手がけてきたヒットメーカーのTBS現役プロデューサーが、業界の笑える裏話をまじえながら、やりたいことを仕事として成立、成功させるための思考法、発想法を伝授する。

内容説明

「さんまのスーパーからくりTV」「金スマ」「EXILE魂」などを手がけたTBSの「天才」プロデューサーが頭の中を大公開。未来に一番乗りするためのビジネスバイブル!

目次

第1章 頭の中の固定観念をもみほぐそう―企画の「実現力」(夢を叶える正しい「神頼み」の方法;「どうせ」「たぶん」を突き抜けろ;他人からは捨てられても自分だけは捨てるな;日常にちりばめられた旅の醍醐味を味わう;全ては「知的好奇心」から始まる;「ネガティブ」と「後ろ向き」は別だと知ろう)
第2章 整った「カッコよさ」はつまらない―企画の「アイデア」(「評論家」になる前にワクワクしよう;アイデアが生まれる三つの行動;目的地まで寄り道しながらフラフラ走れ;「無理」と「矛盾」は忘れずに;「おもしろい」の本質を見極めろ!)
第3章 奥深いところに分け入ってみよう―企画の「テクニック」(あえて「伝え方は1割」!;書いて書いて脳内経験値を上げる;「旬」と「終わり」からの解放を宣言する)
第4章 シンプルだけど一番大切なのは熱さと誠実さ―企画の「プロデュース」(人見知りは「情報覚」を持て;他人を味方にする3+1の秘訣;二つの「P」でヒットを打て;トラブルは火消しに回らず焼き尽くす)
第5章 変わりゆく価値観を先取りしよう―企画の「未来」(「やった者勝ち」と信じて突破せよ;「未来の夜明け前」を楽しもう;人生の「勝負」と「きっかけ」を逃さない―「マクトゥーブ」と「エピファニー」;「知性の反逆」に備える―「バラエティ的」とは何か?)

著者等紹介

角田陽一郎[カクタヨウイチロウ]
バラエティプロデューサー。TBSテレビメディアビジネス局スマートイノベーション推進部兼制作局制作一部所属。1970年千葉県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業後、1994年にTBSテレビに入社。テレビプロデューサー、ディレクターとして、主にバラエティ番組の企画制作をしながら、映画『げんげ』監督、「ACC CMフェスティバル」インタラクティブ部門審査員、その他多種多様なメディアビジネスをプロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デビっちん

26
再読。夢を叶える一番の方法は、思い込みなのかもしれません。できる、願いは誰かが叶えてくれるのではなく、自分自身が叶えられるという前提条件が成立し、スキルや環境が整うと叶うということのようですから。つまり、他力本願ではなく主体的な人に、神様は降臨するということと思いました。ビジネスという面で見れば、他人が決めたルールの中で採用・不採用の判定を受けるというのではなく、自身がやりたいことを実現するためにルールや環境を変えることで、仕事が面白くもなり、願望も叶いやすくなるということのようです。2017/09/06

デビっちん

17
再読。企画の実現を願望の実現と読み変えると、有益な情報が得られると思います。人生も企画ですからね。2018/11/14

たかぴ

13
テレビバラエティプロデューサーのアイデア講座。内容を忘れたのでもう一度読み直したい。ありがとうございました。2021/09/06

デビっちん

10
前向きだけど、ネガティブ。人気番組を手掛ける天才プロデューサーの視座や頭の中を垣間見ているかのように感じられる本でした。仕事って、やらされるのではなく、自分で企画して進めていくという考えが仕事を楽しくする秘訣なんですね。面白くないと感じているうちは、自分のとらえ方に原因があります。好きなことだからこそ、身に降りかかってくるリスクをリアルに想像しつつ、積極的に獲物を狩りに行くことが人生を楽しくするのです。企画だけでなく、ビジネス全般、未来への思考まで、久しぶりに線を引く手がとまりませんでした。2016/05/24

読書国の仮住まい

4
ここで著者が言うバラエティとは多様性を意味する。 いろいろあるから人生も社会も面白い。 端的に括るのは危険。 それを先入観やレッテルを貼らずにまず受け入れる。 その上で好きや嫌いになればよい。 さまざまな観点から見て、違う世界を発見して体験する。 これがバラエティ的ということ。 どれだけの人に届いたかよりも、どのくらい一人の心に刻まれたのか。 最初は些少な人数であっても、共鳴した人たちが倍々と広がっていく。 自分が必要で、自分が好きなモノを、自分が必要な分だけを手に入れる社会。 これが少量共鳴社会である。2023/04/04

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