出版社内容情報
【文学/日本文学評論随筆その他】「週刊朝日」の好評連載「介護は笑ってなんぼ」に大幅加筆した一冊。脳梗塞で倒れた義母を糟糠の妻とともに看取った14年の泣き笑いの日々。「がばいばあちゃん」で大ブームを起こした著者が、新しい介護の形を提案する。
内容説明
佐賀に家を建てるということは、嫁に相談せずに決めた。きっかけは、佐賀で暮らしていたおかんが倒れたことだった。それ以来、嫁は東京の自宅と佐賀を往復しながら介護生活を送ることになった。しんどいことも楽しいことも、一緒に分かち合う。そうした本当の愛情があれば、夫婦関係も介護生活も、苦もなく過ごせるはずだ。脳梗塞で突然倒れた義母―夫婦で泣いて笑った14年間。
目次
佐賀に家を建てる
おかんが倒れた
母が倒れた―妻から
疲れ果てた晩に
家出のススメ
故郷へ帰る―妻から
消えたおはぎ
良い嘘と悪い嘘
アホでよかった
俺のプライド
誰かに頼ってみよう―妻から
人に謝らない
親孝行は最高の行事
開けっぴろげがいい
嫁の優しさ
父とおとんのこと―妻から
最期のとき
著者等紹介
島田洋七[シマダヨウシチ]
1950年2月10日、広島生まれ。小・中学校時代を佐賀で過ごす。漫才コンビ「B&B」として、NHK上方漫才コンテスト、YTV上方お笑い大賞、OBC上方漫才大賞などで数々の賞を受賞し、80年代の漫才ブームの牽引者となり、「もみじまんじゅう!」のギャグは大流行となる。祖母との佐賀での暮らしを綴った『佐賀のがばいばあちゃん』はベストセラーとなり、海外にも広がりを見せている。現在は芸人活動のかたわら、講演、執筆活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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