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洋七・おかんのがばい介護日記

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023313675
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【文学/日本文学評論随筆その他】「週刊朝日」の好評連載「介護は笑ってなんぼ」に大幅加筆した一冊。脳梗塞で倒れた義母を糟糠の妻とともに看取った14年の泣き笑いの日々。「がばいばあちゃん」で大ブームを起こした著者が、新しい介護の形を提案する。

内容説明

佐賀に家を建てるということは、嫁に相談せずに決めた。きっかけは、佐賀で暮らしていたおかんが倒れたことだった。それ以来、嫁は東京の自宅と佐賀を往復しながら介護生活を送ることになった。しんどいことも楽しいことも、一緒に分かち合う。そうした本当の愛情があれば、夫婦関係も介護生活も、苦もなく過ごせるはずだ。脳梗塞で突然倒れた義母―夫婦で泣いて笑った14年間。

目次

佐賀に家を建てる
おかんが倒れた
母が倒れた―妻から
疲れ果てた晩に
家出のススメ
故郷へ帰る―妻から
消えたおはぎ
良い嘘と悪い嘘
アホでよかった
俺のプライド
誰かに頼ってみよう―妻から
人に謝らない
親孝行は最高の行事
開けっぴろげがいい
嫁の優しさ
父とおとんのこと―妻から
最期のとき

著者等紹介

島田洋七[シマダヨウシチ]
1950年2月10日、広島生まれ。小・中学校時代を佐賀で過ごす。漫才コンビ「B&B」として、NHK上方漫才コンテスト、YTV上方お笑い大賞、OBC上方漫才大賞などで数々の賞を受賞し、80年代の漫才ブームの牽引者となり、「もみじまんじゅう!」のギャグは大流行となる。祖母との佐賀での暮らしを綴った『佐賀のがばいばあちゃん』はベストセラーとなり、海外にも広がりを見せている。現在は芸人活動のかたわら、講演、執筆活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

5
人に親切にするときは、気づかれないようにしろ、相手に気を使わせないようにしろ。そして、親切に対する見返りを求めるな。というばあちゃんの教え。明るく笑って過ごすことが大事。世間体を気にして介護するのではなく、義務感で介護するのでもなく、介護をする対象であるところの親と「分かち合う」ことを考える。楽しいことばかりではないけれど、大切なのは笑って過ごすこと。介護は暗いイメージがつきまとうが、前向きな言い回しに変えることで気の持ちようも変わってくる。2015/05/11

ゆうゆう

2
こんな暮らしが出来たらいいなあ。こんな人生設計もいいなあと、素直に思える。夫婦とも同じ故郷っていいなあ。奥さんにも内緒で家建てて、「これ家だから」的な披露の仕方なんてアリなのか?島田さん、かっこええ!がばいなおばあちゃんのあたりから、芸人さんとしてよりいい人としか見れない。芸が熟して文化人になられただけかもしれない。2015/08/09

natsu

0
佐賀のがばいばぁちゃんに惚れて、島田さんの本二冊目。 義理のお母さんの介護話やけど、所々でがばいばぁちゃんの話が出てくる。小中とおばあちゃんに育てられたからこその性格ができたんだなとおもった。なかなか介護は笑ってなんぼ!とは言えないとおもうけど、自分にそんな時がきたらもう一度読み直したい一冊。2015/08/25

見ぇーた

0
「おかん」は洋七の義母のこと、「おとん」が洋七。中身は夫婦で章を分けて書いている。介護施設に入れた義母に面会に行くだけだから本来の介護ではない。家で介護をしている人がこの本を読んだら、たき火の中に放り込むだろう。また、日記になっていない。アンネがこの本を読んだなら、可燃物収集の日に出すだろう。2024/06/12

ムーの木

0
なるほど 介護 兄弟姉妹 いると良いときは楽なのだー適当介護が一番と思う たかが一度の経験者でありますが!2019/09/03

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