出版社内容情報
【社会科学/社会科学総記】国際情勢を読み解くカギは?W地理?Wにある! 米情報機関「ストラトフォー」の主席アナリストによる、地政学分析の決定版。欧州、ロシア、中国、インド、イラン、トルコなどの地理的条件や歴史から、今後の世界動向を予測する。ニューヨークタイムズベストセラー。
内容説明
唯一永続的なのは、地図上に占める位置だけだ。だからこそ激動の時代には、地図が重要な意味をもってくる。政治的基盤が足元から大きくゆらいでいる今の時代、地図は次に起こりそうなことを予測する歴史的論理を見抜く手がかりになる。世界的インテリジェンス企業「ストラトフォー」の地政学チーフアナリストが徹底解読!
目次
第1部 空間をめぐる競争(ポスト冷戦の世界;地理の逆襲;ヘロドトスとその継承者たち;ユーラシア回転軸理論;ナチスによる歪曲;リムランド理論;シーパワーの魅惑;空間の危機)
第2部 二一世紀初めの世界地図(ヨーロッパの統合;拡大するロシア;大中華圏;インドのジレンマ;中軸国家イラン;旧オスマン帝国)
第3部 アメリカの大戦略(岐路に立つメキシコ)
著者等紹介
カプラン,ロバート・D.[カプラン,ロバートD.] [Kaplan,Robert D.]
1952年、ニューヨークのユダヤ系の家庭に生まれる。コネチカット大学卒業後、地方紙記者を経て数多くの国を旅する。1980年代以降はイラン・イラク戦争、アフガニスタン戦争、アフリカを取材し、国際ジャーナリストとしての地位を築く。2012年より米民間情報機関、ストラテジック・フォーカスティング(ストラトフォー)に所属し、地政学のチーフアナリストとして活躍している。2008年より新アメリカ安全保障センターの上級研究員、2009~11年には米政権ブレーンとして、国防総省・防衛政策協議会のメンバーを務めた
櫻井祐子[サクライユウコ]
翻訳者。京都大学経済学部経済学科卒、オックスフォード大学経営学修士。都市銀行などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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