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目次
世界一めざして
五輪史飾る感動の物語
記録への挑戦(フィールド)
悔いない力走(依田選手)
やったぞ円谷君(マラソン)
この日のために(女子バレー)
世界一の妙技(体操)
熱戦にひろう
秋の海をすべる(ヨット)
憩いのひととき(選手村)〔ほか〕
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Miyoshi Hirotaka
19
実家に保存されていた50年前の現物を譲り受けた。1964年の東京オリンピックは私の記憶にある人生最初のイベント。終戦時に中学生、小学生だった父母にとっては戦後の復興とともにやってきたオリンピック。私が4歳、弟が1歳という子育て奮闘時代の思い出と重なる。祖父母世代は父方が5人、母方が7人の多産だったが、両親世代は少子化を選択。高齢化が続く2020年は四世代存命が実現する可能性が高い。但し、晩婚流行りの昨今、両親が元気でいるより子供らが家族をもつ方が不確実。天の妻が子供らのハートを射抜くよう祈ろう。2014/01/25
gk
7
じい様が買ったらしい50年前の物が古いアルバムの隙間から。「黄色い手や、白い手や黒い手」といった開会前の楽しそうな描写や、日本を負かしての「青い眼の優勝」なんて悔しがり方まで表現は割と自由。過剰に挟まれる広告には「いやあオリンピックは素晴らしい。さて素晴らしいと言えば我が社の製品ですが…」と見ていて微笑ましくなる自信と期待に満ちたコピーが多いような。熱と喧騒を惜しみながらも、全てを讃えてオリンピックとその後を描く。最終ページ、見開きでの閉会式の写真は間違いのない大成功を伺わせてくれた。2014/02/16
inotaka
7
当時の雰囲気が写真で分かる!様々なエピソードもちりばめられ、2020年が待ち遠しくなる一冊。復刻版ということで掲載広告もほぼそのまま!私は産まれていないけど、この時代を生きた人には昔のアルバムを見たような感動を味わえるのでは!?2014/01/11
椿
5
オリンピックの写真、当時の服装・ユニフォーム・靴・競技場の様子などが分かって、大変面白い。が、それよりも、当時の広告が興味深かった。焼却炉とカイロの広告が印象に残った。2014/03/13