鈴木敏文のセブン‐イレブン・ウェイ―日本から世界に広がる「お客さま流」経営

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鈴木敏文のセブン‐イレブン・ウェイ―日本から世界に広がる「お客さま流」経営

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784023311527
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C0034

出版社内容情報

 危機に陥った米国法人の再建に成功し、グローバル展開を強化するセブン‐イレブン・ジャパン。日本から世界に広がる「セブン‐イレブン・ウェイ」とはいかなるものか。創業当初からウオッチしてきた第一人者が、強さの源泉を解き明かす!

内容説明

経営が行き詰まったアメリカのサウスランド社(セブン‐イレブンの総元締)を再建したのは、日本のセブン‐イレブン・ジャパンだった。日本のセブン‐イレブンを発展させた商売・経営のセオリーが、アメリカでの企業再建を成功に導いたのである。このセオリーを武器にセブン‐イレブンはグローバル展開を加速させる。日本から世界に広がるセブン‐イレブン・ウェイとはいかなるものか。創業当初からウオッチしてきた第一人者が、強さの源泉を解き明かす。

目次

第1章 破綻、そして再建への着手―重なる不運と本業の不振
第2章 再建への成算―コンビニエンスストアの時代は終わっていない
第3章 安売りをやめろ―脱タイムコンビニエンスへの妥協を許さぬ取り組み
第4章 お客さま流への意識改革―「ハリケーン鈴木」の企業構造改革
第5章 発注権を店に委ねる―再建は従業員のモチベーションアップから
第6章 仮説・検証に基づいた単品管理―POSに頼らず道具として使いこなせ
第7章 マーケティング・カンパニーへの脱皮―世界最先端の総合店舗情報システム
第8章 新しいコンビニエンス価値の創造―マーチャンダイジング革新に向かって
第9章 若き経営陣の手腕―トロイカ体制で進むマーチャンダイジング革新
第10章 再び飛翔へ―アメリカのセブン‐イレブンの可能性は広がる

著者等紹介

緒方知行[オガタトモユキ]
1939年生まれ。1962年早稲田大学卒業。「販売革新」編集長、「商業界」取締役編集局長などを経て独立。現在、バリュークリエイター社が発行する月刊誌「2020 Value Creator」誌の編集主幹。商業・流通分野のジャーナリストとして、セブン‐イレブン創業以来40年にわたって鈴木敏文氏の取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よーすー

12
現在も成長を続けるセブンイレブンの鈴木敏文会長に聞いた「お客さま流」を作者がまとめた一冊。マーケティングの真髄は「仮説、実践、検証」と考えてることからPOSシステムの正しい使い方、単品管理の重要性、クリンネスの徹底などセブンイレブンが結果を残してきた実践方法がつらつらと書かれている。そこまで難しい単語も出てこないので理解しやすかった。ただ、マーチャンダイジングがわかんない、、、2014/10/02

Humbaba

7
例えいくら安く仕入れることができたとしても、それだけでは利益は生まれない。それを買ってもらった時に初めて利益が生まれる。多く仕入れれば単価は下がるだろうが、その分売れなかった場合にデッドストックが生じてしまう。何を購入するかを選ぶのは店ではなくてお客様である以上、まずはお客様が何を求めるかを考えることが大切になる。2015/05/06

モモのすけ

5
「変化対応と基本の徹底」「日本流も、アメリカ流もない。あるのはお客様流だけ」「POSは売れ筋商品発見の道具ではない。逆に、死に筋商品発見の優れた道具である」2013/01/30

Akitoshi Maekawa

2
セブンっていつの間にか、日本がアメリカを子会社化してたのね。日本の経営ノウハウを注入して成功した事例。2014/09/09

nnstp

1
3年ほど前に出版された本であるが、学びのある良書。最近の施策や動向に重きを置くと、ビジネス書としての賞味期限も短いが、企業としての本質に目を向けるなら期限も長い。そういう点で、セブンイレブンの変わらない取り組みを理解できる本。2016/01/25

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