内容説明
きんぴらはお酒も飲めるしごはんもすすむ。みんながよろこぶ小さなおかず。世界各国のひとに教わった72のレシピと、きんぴらをさがす旅のエッセイ。
目次
アジア・アフリカ・南米のきんぴら(中国・豆腐干と豚にら炒め;台湾・涼拌海帯絲 ほか)
ヨーロッパ・アメリカのきんぴら(アメリカ・コールスロー;イギリス・スイート・ガーリック・エッグプラント ほか)
セカイのいろいろなソース(シンガポール・バタープロウン;コロンビア・空豆のオガオ ほか)
日本のきんぴら(青森・みそ貝焼き;岩手・たらこ煮 ほか)
きんぴらの王様(カナダ・メープルグラッセ;モロッコ・モロッコ風サラダ ほか)
著者等紹介
飯島奈美[イイジマナミ]
フードスタイリスト。東京都生まれ。テレビCMを中心に、広告、雑誌、屋台など食に関するさまざまな分野で幅広く活躍。映画「かもめ食堂」「めがね」、テレビドラマ「深夜食堂」など数多くのフードスタイリングを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ケロコ
21
【図書館】セカイのお弁当が良かったからこれも借りてみたんだけど、こっちはフーンっていう感じでしたわ。2017/08/10
みずたま
16
世界中にきんぴら料理があるの?と思って興味津々でしたが、きんぴらのような存在の料理=副菜、お惣菜のことでした(笑)作り方自体は簡単そう…でも食べたことのない異国の料理は、香辛料に苦手なものが多いので、なかなか手がだせません(^^;; でも世界を食べ歩きしている気分になりました。飯島さんの本はフードコーディネーターだけあって、料理の見せ方が上手いので、どれも本当に美味しそう(*^^*)2015/02/01
きりぱい
10
きんぴらと聴くと、醤油の味からアジア近辺しかイメージできなかったのだけど、アメリカのコールスローがあったり、イタリアのドライトマトのマリネがあったり、メインを引き立てる副菜ということで、きんぴら的な位置づけの料理を世界中から探した本。レシピは作りやすくアレンジされていてちゃんと実用的。あまり作りたいものはなかったけれど、ちょっと旅のエッセイのように楽しめる部分もある。モルダウじゃないスメタナは初めて知った。腸粉には挑戦してみたいなあ。2011/12/22
ナユタ
7
世界中にきんぴらがあるんだ! と思って借りたら、きんぴらのような食べ物の本だった。世界のお惣菜がたくさん。コールスローがおいしそうだったので、ボウルいっぱいに作って食べたい。2015/02/13
のり
6
きんぴらというよりは世界の副菜の本。 副菜はメイン料理を引き立てる。手をかけないからこそ美味しい。作りたくなる料理はアジアの国のものばかりでした。でもやっぱり日本のものが一番。高知のかつおのなめろう、かつおの塩たたき、ゆず果汁の調味料、京都のホタルイカのしゃぶしゃぶに惹かれました。行ったことのない国に思いを馳せながら、「セカイのきんぴら」を作ってみるのもいいですね。2015/02/18
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