内容説明
政治への失望が絶望に変わるとき、民主主義崩壊のカウントダウンがはじまる。
目次
第1章 民主党政権への期待
第2章 第2章 何かがおかしい
第3章 国家像が見えない
第4章 日本が壊れてゆく
第5章 歴史の変化に乗り遅れた日本
第6章 座標軸を問う
第7章 確かな未来を築くために
著者等紹介
島田晴雄[シマダハルオ]
1943年生まれ。65年慶應義塾大学経済学部卒業、70年同大学大学院博士課程修了、74年米国ウィスコンシン大学にて博士号取得。現在は千葉商科大学学長、慶應義塾大学名誉教授。経済企画庁経済研究所客員主任研究官、フランスESSEC(経済経営グランゼコール)交換教授、米国MIT訪問教授、富士通総研経済研究所理事長等を歴任。2001年9月より5年間内閣府特命顧問。専門は労働経済学、経済政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ceskepivo
1
民主党政権が終わろうとしている今では余り読む意味がない。しかし、情報が娯楽化していて、政治情報と娯楽が一緒くたにされる傾向があり、有名なキャスターのひと言で視聴者の見解が決まってしまう現象があるとの指摘(201頁)は、そのとおり。また、安全保障問題の部分(204頁)は、よくまとまっている。2012/12/24
渓流
1
民主党政権のふがいなさを中心に、自民党のこれまでの罪を概観した警世の本。内容的には、私が思い描いていた事と大差なく、私の知に寄与することは多くなかった。2010/12/20
hidepon
0
全体的に読みやすくいい本。沖縄のくだりは特に素晴らしかった。あの変な首相さえいなければ。。2016/08/13
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