環東京湾構想―新たな成長と人間本来の生き方のために

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023304475
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0095

目次

第1章 日本を再生させる環東京湾構想(高齢化が首都圏を直撃する;日本は世界経済の変化に適応していない ほか)
第2章 このままでは首都圏が沈没する(地球目線で東京の未来を考える;「遠のパラダイム」から「近のパラダイム」へ ほか)
第3章 グリッドコミュニティーで地域が生き返る(小学校の校区をベースに;歩ける街づくり ほか)
第4章 進化する街・東京の未来(江戸は「下流都市」だった;家康の食糧大増産計画 ほか)

著者等紹介

山崎養世[ヤマザキヤスヨ]
一般社団法人「太陽経済の会」理事長。日本コアパートナー株式会社代表取締役社長。1958年生まれ。福岡県出身。東京大学経済学部卒。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)経営学修士(MBA)。大和証券を経て、ゴールドマン・サックス投信社長として同社を外資系トップの投信会社に育てる。ゴールドマン・サックス本社パートナー(共同経営者)等を歴任。2002年、同社を辞し、シンクタンク山崎養世事務所を設立。金融・財政・国際経済問題等の調査・研究、政策提言を行う

竹村真一[タケムラシンイチ]
京都造形芸術大学教授。Earth Literacy Program代表。1959年生まれ。東京大学大学院文化人類学博士課程修了。「Sensorium」(1997年アルス・エレクトロニカ:グランプリ受賞)、「触れる地球」(2005年グッドデザイン賞・金賞)、ユビキタス携帯ナビ「どこでも博物館」(国連情報社会サミット日本最優秀賞)、「100万人のキャンドルナイト」など、先駆的な社会実験プロジェクトを企画・推進。また環境セミナー「地球大学」を丸の内で主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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那由田 忠

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 良く言えば壮大、悪くいえばノーテンキな巨大な構想。生態系と共存し水と親しみ、職住食楽のコミュニティーをつくりたいと。高齢化を生き延びるには房総に理想都市をつくれと。確かに面白い発想である。  しかし、一つは巨大建設プロジェクトとなぜか共存し要求もしていること(『列島改造論』と同じ構図)、二つには太陽経済と言い「エネルギーコストがゼロに近づく時代が」来るというノーテンキ的幻想に支えられていることが、大きな限界と言えるのだろう。2012/05/20

兵衛介

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民主党が採り入れた高速道路無料化案を最初に提唱した山崎養世氏による高速無料化の次段階のビジョン。民主党政権が順調に続けば、この構想も実現されるかもしれない。そうなれば東京は、劇的な進化を遂げるであろう。2009/11/29

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