内容説明
世界経済の「パラダイムシフト」を描き切る予言と提言の書。アメリカ主導の経済成長モデル=20世紀型「石油中心経済」は完全に崩壊、終焉に向かいつつある。「太陽経済」の世紀―石油から太陽へ。このエネルギーの大転換なくして、次の100年の成長はない!再び日本が世界をリードする、最大のチャンスが到来した。
目次
第1章 二〇世紀型経済が終わった(世界経済のすさまじい逆回転;レバレッジ借金経済の大破裂 ほか)
第2章 石油経済の限界(「エネルギー」が成長を止める;心配される食糧危機 ほか)
第3章 「太陽経済の世紀」の始まり(太陽経済とはなにか;「産業革命競争」が始まった ほか)
第4章 日中印が決める世界の行方(主役は日中印の「三角形」;「志」が決め手となる ほか)
第5章 日本「復活」の処方箋(東京一極集中からの脱却;高速道路無料化を実現する借金処理プラン ほか)
著者等紹介
山崎養世[ヤマザキヤスヨ]
一般社団法人「太陽経済の会」理事長。日本コアパートナー株式会社代表取締役社長。1958年生まれ。福岡県出身。東京大学経済学部卒。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)経営学修士(MBA)。大和証券を経て、ゴールドマン・サックス投信社長として同社を外資系トップの投信会社に育てる。ゴールドマン・サックス本社パートナー(共同経営者)等を歴任。2002年、同社を辞し、シンクタンク山崎養世事務所を設立。金融・財政・国際経済問題等の調査・研究、政策提言を行う。「高速道路無料化」を2002年から提唱している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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