麻原おっさん地獄

麻原おっさん地獄

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784023302167
  • NDC分類 169.1
  • Cコード C0014

内容説明

マインドコントールから生還した元ボディーガードが俗物教祖の全貌を暴く。

目次

第1章 麻原教祖はただのおっさんだ!
第2章 今だから明かす教団の日々
第3章 田村君のマインドコントロールを解く

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

澤水月

27
麻原の暴食、多くの愛人に通う俗物ぶりが一次情報で徹底的に暴かれ、髪飲んだり食器舐めるほど嵌り込み逮捕の警護役の告白。96年刊行、騒然の世で残る信者に脱会勧めるため極端に堕落蕩尽をバラし脱会呼びかけする目的。食、恋情、眠りなどが制限され洗脳のセオリー通り。ホームレスに薬物与え戦士教育…本当だったのか。奪回後、某住職に身を寄せ語りおろし。気になるのがXトシと同じく次の依存対象見つけないと水ない魚になる状態。この住職、戸籍名変え人生リセット!とかオカ好きタームのフルベッキ写真で本出してたりオカミーハーでは2017/04/13

アロハ

8
図書館本。ひさびさにガッツリ読めた。ある意味、自分に読書する力が残ってる事が確認できて安心した。(本の内容とは全く関係ありません)死刑のニュースがあり、「一体あの集団はなんだったんだろう」と思ったりしたので、これを機に手にした。元出家信者であり、実際に逮捕までされた方が語る教団と麻原。麻原は自分自身で自分にマインドコントロールをかけたのでは?自分のことを神だと、心から言えるのは自分がそう信じているからなんだろう。そして、自身にかけたマインドコントロールが解けぬまま死んだのでは?2018/07/21

JunTHR

5
地下鉄サリン事件から約一年後の出版。元オウム信者がひたすらに麻原のおっさんぷり(煩悩まみれの生活)の様子を、罵倒に近い言葉で書き連ねる。戒律破りやデタラメな教えを間近で知りながら、麻原に傾倒していた頃を思い出し、“今思えば”、“今にしてみれば”が繰り返される。にも関わらず、当時なぜそこまでハマってしまったのかへの分析のようなものはほとんどない。オウム内部の記録としては興味深い。彼の脱洗脳を手助けした僧侶も書いており、そこはなかなか面白い。2012/07/12

ケロたん

4
交通事故で三ヶ月入院した先輩が一言「◯◯教を信仰していて良かった。三ヶ月の入院ですんだ。」 それでいいのか? 2016/01/02

みなみ

4
1章・2章では、元オウム信者が麻原の俗物ぶりを暴露する。3章は彼を受け入れ、更生させるために手を尽くす寺の住職の手記。麻原が、オウム兵士を育成するためにホームレスを集めて訓練させていたと知り、この類まれな悪のカリスマが真の篤志家であったなら……という思いを新たにした。小松住職が元オウム信者女性の霊的ステージの高さに感嘆するくだりや、田村君のマインドコントロールを解くために自分が彼にとっての新たなグルとなることを決意した(!)エピソードが印象的だった。2015/11/19

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