出版社内容情報
止まらない少子化・人口減。このままでは日本の人口は着実に減り続け、「500年後は日本人全員、佐藤さん」という事態に。現在の少子化政策の間違いを検証するとともに、様々なシミュレーションから20年、50年後の未来を見据えた方策を検討する。
【目次】
内容説明
500年後、日本人の名字は佐藤さんが100%に!?その真相を最新の経済学で解き明かす。出生率の低下による日本人の絶滅リスク、選挙を通じた若者の将来負担、政府のまとはずれな財政政策、超高齢化に伴い激増する医療費問題、技術の進歩や少子化による人手不足。夫婦別姓・選挙・経済政策・少子化・医療・人工知能…「日本の未来」に関わる大問題、その解決策を提言。
目次
第1章 佐藤さんが100%になる日
第2章 選挙に行かない若者は5万円の損?
第3章 まとはずれ政策に騙されるな
第4章 出生率低下と異次元の自滅危機
第5章 日本の医療はどうなるか
第6章 人工知能と未来の日本
第7章 未来で必要とされる人材とは
著者等紹介
吉田浩[ヨシダヒロシ]
1964年東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業、同大学院博士課程単位取得退学。東北大学経済学研究科教授(加齢経済学・世代会計・財政学)、高齢経済社会研究センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
20
止まらない少子化・人口減で日本の人口は着実に減り続ける状況を踏まえ、様々なシミュレーションから20年、50年後の未来を見据えた方策を検討する1冊。少子化と社会制度の構造的問題、夫婦同姓のルールが名字の多様性を徐々に奪い、人口減少と重なって日本人自体が縮小する未来をデータで冷静に解説し、若者の投票棄権が1票数万円の損失になる試算や政策が高齢者寄りに偏るメカニズム、少子化でどういう状況に陥るのか、医療費膨張の理由を明確にしていて、人口減少を前提に社会を持続させる現実的な視点と様々なトピックも興味深かったです。2026/08/13
てったん
2
非常に分かりやすく、理知的に、面白く、人口問題から社会問題を解決策も含め、語られており、ためになりました。 自分が死んだ後の事なんて考える人はなかなかいないので、政治はやはり若い方々が担わないと、世の中は本当に悪くなる一方だと思います。 本当にこの本の内容は日本人として考えないといけないことばかりと思いますが、ベストセラーにならないですよね、こうした本は。 可能な限り、この本の存在を知り合いに広めたいと思います。2026/07/23
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